2015年5月31日日曜日

銀杏企画三丁目の掲示板2008⑩「ふるさとをください」


銀杏企画三丁目の掲示板2008⑩「ふるさとをください」
フォローワーさん2008人到達記念、2008年に書いていた文章。

 Twitterのフォローワーさんが2008人に到達したので、僕が2008年に書いていた文章を公開してみます。
 心の病気の人たちを支援する、福祉施設、社会福祉法人、本郷の森、銀杏企画が運営する「銀杏企画三丁目の掲示板」に書き込みをしていました。
 ネット掲示板に関する本を読んでいたら、掲示板への書き込みの文は書き込んだ人間に著作権があるとのことでしたので、「銀杏企画三丁目の掲示板」への僕の書き込みをそのままブログに載せます。

掲示板でのハンドルネームは麻雀の役、国士無双でした。

銀杏企画三丁目の掲示板の掲示板はこちら

ハンドルネームの由来はこちら

朝日新聞が2008年に僕が働いていた職場を取材した記事はこちら

投稿タイトルは「ふるさとをください」です。

書き込みは以下です。

今晩は、またまた国士無双です。

連続書き込み申し訳ありません。 今日は有休を取ったので、最初セカンドに顔を出し、所長さんに仕事きつく、40歳になると肉体的にきついと愚痴をこぼしてしてしまいました。 所長さんは、国士無双が公休日DVDを観ていても途中で寝てしまうことがあると、愚 痴をこぼすと、疲れているので仕方ないのでは、とおっしゃっていました。 国士無双さんならまだ、頑張れると励まして頂き、感謝しています。

その後、ファーストに出向きレオンさんに「ふるさとをください」を観たいので、東中野ま で銀杏からどのくらい時間がかかって、どうやって行くのかをお聞きしました。 レオンさんは大江戸線で行けますと教えてくださったので、その通り大江戸線で都庁 前で乗り換え、東中野に着き、上映開始15分前には「ポレポレ東中野」に到着しまし た。

「ふるさとをください」は精神障がい者への偏見と差別そして和解をテーマにした映画で、ヒューマニズムに溢れる映画でした。和歌山県の花房町という町が舞台ですが、その町に「麦の郷」という精神障がい者の共同作業所が建設され、それに花房町の住民が反対するという内容です。結末は共同作業所と地元の住民の方が話し合いや直接的な接触を通して分かり合うというハッピーエンドで終わりました。
映画の前半の地元住民の精神障がい者に対する偏見と差別が凄まじいので銀杏という共同作業所に通っていた、国士無双も正直吃驚しました。銀杏も設立当初はこのような偏見や差別に遭ったのかと思うと職員の方々のご苦労が痛いほど分かりまし た。
国士無双がこの映画を観て一番印象に残っているのは実際の精神障がい者のメンバーの方が「私も健常者の方のように苦労がしたい」というセリフを言うシーンです。健常者の方のように働きたくても働けず、苦しんでいる精神障がいの方多々いらっしゃる ことと国士無双も思いました。

幸いにも国士無双は、仕事何とか続いているので、この掲示板で、自慢話や、就労話ばかり書き込んでいますが。「ふるさとをください」を観て少し反省しました。

5月、6月は、国士無双は大忙しの時期に又なるので、面白みの無い話ばかり書き込むかもしれませんが、どうかお許し下さい。

ではでは、明日からゴールデンウィークも始まるようなので皆さん、良き休日をお過ごし下さい!!

以上が、僕の「銀杏企画三丁目の掲示板」への書き込みです。

当時、きょうされん制作の映画、「ふるさとをください」という映画が上映されていて、仕事が休みの日に、東中野まで映画を観に行きました。

書き込みの中にあるように、この「ふるさとをください」という映画は、

精神障がい者への偏見と差別そして和解をテーマにした映画で、ヒューマニズムに溢れるとても良い映画でした。

仕事でへとへとになっていて、職場のことしか考えていなかったので、自分にも当てはまる、「精神障がい者」のことを考える契機になる良質な映画だったので、心の病気を抱える就労希望者の方たちにも観てもらいたいと思い書き込みをしていました。

この映画のDVDはAmazonにも楽天にもなくて、Googleで調べましたが、TOMO市場という、きょうされんの運営する、ショッピングサイトに在庫がありました。

TOMO市場のURLは

http://www.tomoichiba.jp/s_kyousaren_1404.html

Googleで調べたら、この映画は文部科学省選定映画でした。

脚本は、NHKの朝の連続ドラマ小説、「澪つくし」の脚本をてがけた、ジェームズ三木さんです。


以上、「ふるさとをください」

くだらない内容ですが、ブログに載せます。


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