「ブログを書くことと記事を書くことの違い」
僕はここ3年くらい、自分でブログを書いています。
日々の雑感とかもブログに書いています。
僕はブログを書いていて、自分の思考を深める時間はかなり取っていますが、新聞記事のように、きちんと現場に行ったり、人と会ったりして、取材してブログを書いているわけではありません。
この点で、ブログを書くことと新聞記事を書くことの大きな違いがあります。
僕は新聞記事を擁護するわけではありませんが、新聞記事には、きちんと現場に行ったり、人と会ったりして書かれている記事が多くあります。
新聞記事はコストがかかっています。
ブログは、自分の日々の雑感とかを文章にまとめて書くという点で、自分の思考をまとめる、自分の思考を深めるという意味合いもあるかと思いますが、新聞記事のように取材して書いているブログはあまりないような気がします。
ブログは、新聞記事ほどコストもかからない、雑記帳のようなものだと思います。
もし、ブロガーさんがきちんと取材して、ブログを書くようになると、ブログもコストがかかるし、一個人がブログを書くのも大変なことになって来ると思います。
きちんと取材して記事を書くためには、リサーチも必要だし、現場での取材、人と会って話を聞くとかも必要になってくるし、記事を書くことはブログを書くこととは違うと思います。
ネット時代になり、多くのブロガーさんが生まれているのだと思いますが、新聞社のような校閲の体制もないブログで、書きたい放題のことを書いていると、いつか、事件も起きるような気もしています。
安易に、ブログを書くことと記事を書くことを混同しないように気を付けた方が良いと思います。
ネットメディア時代で、新聞記事もネットで簡単に読める時代で、この程度の記事ならブログで書けると思っているようなブロガーさんが、一度、きちんとリサーチもして、現場での取材もして、人と会ってインタビューもして、記事を書く経験とかをすると、記事を書くことがどれだけ大変かが分かると思います。
僕は、ブログを書くことに反対しているわけではありませんが、安易にブログを書いてしまうと何か事件が起きるような気がして心配です。
以上、「ブログを書くことと記事を書くことの違い」
ブログに載せます。