「PHPの脆弱性でSUUMOが見られなくなり、一人暮らしの物件探しに困っている」
僕は一介のブロガーとして、ありきたりな日常を書き続けながら、ニュースに触れては、こうして文章にしています。
両親の介護で忙しくて、落ち着いてブログを書けません。心不全で要介護2の93歳の父と、脊柱管狭窄症と関節リウマチで要介護1の89歳の母を、統合失調症で幻聴の症状がある精神障害2級の58歳の次男である僕が同居して介護しています。介護の合間を縫って、マウス腱鞘炎で右手の握力もあまり良くない中で、キーボードをカチカチ打ちながら、ブログを更新しています。
今日、一人暮らしの物件を探そうと思って、いつものようにSUUMOのサイトを開こうとしたら、システムメインテナンス中で見られなくなっていました。家賃や間取り、駅からの距離を比べて、やっと自分に合いそうな部屋を見つけようとしていたのに、急に止まってしまって、どうしようもなくなりました。
今朝の新聞の1面にも載っていましたが、プログラミング言語のPHPに、極めて重大な脆弱性が2件見つかったというニュースが、各所で報じられています。深刻度を示すCVSSという指標で9.2という高い数字がついていて、「緊急」レベルだそうです。世界中のウェブサイトの多くがPHPで動いているらしく、認証なしで遠隔から不正なコードを実行される恐れがあるとのこと。日本時間の21日夜に修正プログラムが公開されたそうですが、その対応のために、銀行や鉄道、自治体、各種サービスのサイトが次々と一時休止に入っています。
SUUMOもその影響を受けて、サイトが正常に見られなくなっているようです。僕みたいな素人ブロガーには、PHPの仕組みなんてよくわかりません。ただ、物件を探すというごく日常的なことが、裏側の技術の不具合一つで、突然できなくなる。ネット社会の危うさを感じます。
ネット社会というのは、便利だと思っていたら、実はとても危ういものなんだと、改めて感じます。何か一つが脆いと、生活のいろんな部分が止まってしまう。物件探しだけでなく、買い物や銀行の手続き、情報の確認まで、影響が広がっているようです。僕は無給でブログを3000以上書いているド素人のアマチュアブロガーで、報酬をもらわずにこうして書いているだけですが、介護の合間にパソコンでサイトを開こうとして困っていると、現代の生活がどれだけこの見えない基盤に依存しているかが、痛感されます。
父も母も、住み慣れたこの家でできるだけ長く過ごしたいと思っています。僕自身は、両親の介護負担が限界で、少しでも負担を減らせるような形を考えながら、一人で暮らせる部屋を探してみようと思っています。
でも、サイトが止まっていると、探すことすらできません。数字の高い脆弱性が見つかって、急いで対応しなければならなくなった現場の人たちの苦労も想像しますが、利用者としてはただ困るだけです。
地道にコツコツと、諦めずに。サイトが復旧するのを待ちながら、こうしてブログに書いています。ネット社会の危うさを感じつつも、ネットを利用して生活を続けるしかない。僕もそうします。
これからも懲りずに、僕のブログにお付き合いいただければ幸いです。
Don't give up
10月某日 早稲田大学探検部33期OB 上原和明 東京にて
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