2015年5月8日金曜日

「土曜の夜はこれを借りろ」⑦ (バナナ)

「土曜の夜はこれを借りろ」⑦ (バナナ)
フォローワーさん1992人到達記念、1992年に書いていた文章

 Twitterのフォローワーさんが1992人に到達したので、僕が1992年に書いていた文章を公開しています。

 今回、紹介するのは、ニューヨークの天才的映画監督ウディ=アレン監督の「バナナ」を題材にした映画コラムです。

以下です。

 何だよこの映画。吉本バナナじゃあるまいし。
「バナナ」という題名を聞いた時から哀しい予感がしていたんだ。それにウディ=アレン様とくればもう覚悟して画面を見るしかないよ。
 それにしても、毎度毎度ウディ=アレン様の惚れる女というのは、どうしてこうもイヤな女ばかりなんだろうな。平和運動家で、今一番興味をもっていることはヨガで、あれの前にしゃべることは哲学論議で、あれが済んだ後には何か物足りないからもう別れましょうとくる。挙句の果てには、将来はハンセン氏病患者を助けるために闘って行きたいから、私はリーダーになれる人物を求めているだ、などと抜かしやがる。
ニューヨークに住んでいる浮浪者一人助けられる愛情も持ち合わせていないくせしてよ。こんなアホインテリ女に惚れちまっているから、ウディ=アレン様は仕方なく南米行ってゲリラに入いっちまって、命が危険な目に遭わなきゃならないんだぜ。
まあ、こんなインテリ女に惚れてなかったら、ウディ=アレン様はどっかのインラン女に捕まって毎晩毎晩こき使われていたかも知れないから、このインテリ女もとりあええずはアゲマンだったっていうことになるんだな。
 だから、バナナなのかな。題名がバナナとくればあまり深く考えても仕方無いか・・・。

以上が、an (デイリーアン=日刊アルバイトニュース)に掲載された僕の文章です。

何度も書きますが、当時の学生は、普通にアルバイトをしていました。
僕も良く、アルバイトをしていました。
アルバイトニュースには大変お世話になったので、アルバイトニュースに僕の文章が掲載されたことは嬉しかったです。

ウディ=アレン監督の映画ではきれいな女優さんが沢山出演していたので、良く観ていました。
女優さんも美しい分、映画のテーマも壮大になるので、きれいなバラにはトゲがあるのかもしれません。

この、「バナナ」という映画もなんと、キューバ革命をモチーフにしていました。

ウディ=アレン監督が良く起用していた女優さんにダイアン=キートンさんがいます。浪人時代に「レッズ」という超大作をレンタルビデオで借りて観て、物凄い良い女優さんだと思っていました。

この「バナナ」という映画を観たのも、ダイアン=キートンさんつながりでウディ=アレン監督を知り、レンタルビデオ屋さんで手に取り、借りて観た映画だったと思います。

この映画を紹介したのは、あまりにも自分に不釣合いな女性と付き合うと、恐ろしいことが起こる可能性があるということを、伝えたかったからです。

一方では、男も付き合う人間によってどうにでも人生変わってしまうということを伝えたかったからです。

以上、「土曜の夜はこれを借りろ」⑧(バナナ)

フォローワーさん1992人到達記念、1992年に書いていた文章

くだらない内容ですが、ブログに載せます。






この「バナナ」という映画は、キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラとカストロをモチーフにウディ・アレン監督が、役もこなしている映画でした。






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