「本が勝つのか、政治が勝つのか?」
僕は2014年から地元、文京区立図書館所蔵の、「東日本大震災」関連書籍を詳しく調べています。
本の中には、福島原発事故を持ち出して、原発反対、脱原発を唱えている本も多くあります。
本を読んでいると、原発事業が福島原発事故以前から、多くの事故を引き起こしていることが分かりました。
福島原発事故以前から、原発事業には多くの危険があり、原発事業に携わっていた方々の中でも、原発事業に携わってから、原発事業に反対し始める方が多くいらっしゃるようです。
多くの本は、原発事業に携わったことのある方が自分の経験から本を書かれていて、原発事業が危険なものであるという認識に至った方が本を書かれているケースが多いようです。
僕は、ここ3年くらい、本をよく読んでいるので、自分の中では、原発事業が危険なものなのだという考えになってきています。
ただ、原発事業を進める、行政では、原発事業を推進していこうという方向にあるようです。
果たして、本が正しいのか、政治が正しいのか、多いに関心が湧きますが、僕の学んできた歴史の中では、正しいことを書いていると思われる本の作者などが、迫害されていることも多くあり、人間の歴史とは、正しいことを書いているとも思われる本の作者などが迫害される歴史のようにも思われます。
世渡りの上手い方は、政治の流れを読んで、本などは読まずに、口先では、
「原発事業は危ない」
と言って、現実には原発マネーが欲しくて、現在の政権の原発事業に対する政策に内心賛成している方もいるかと思います。
あるいは、原発事業は危険だと思うが、自分には直接関係ないから、どうでもいいやと思っている方もいるかと思います。
本を読んでいると、福島原発事故により、東京電力は、物凄い額の賠償金を支払わなければならず、東電を破綻させないためには、国民に今までの、原発事業による電力を使っていたという既成事実から、電気料金という形で、金銭的な負担をさせようとしているようです。
福島第一原発が作っていた電気を使っていたのは東京都も含まれるわけですから、東京都に住んでいる方々も、原発事業による電力を使っていたという既成事実から、今後、東京電力の電気料金から、今まで、原発事業による電気を使っていたツケという形でお金を支払うことになるのだと思います。
政治と東京電力の作り上げたトリックのような仕組みだと思いますが、これから国民が、電気料金を支払うという形で、東電を救済する仕組みが出来上がるようです。
僕の知り合いに東電に勤務している方はいないし、東電の内情も分かりませんが、本の世界では、原発事業が如何に危険なものかが良く書かれています。
僕は本を盲信しているわけではありませんが、これだけ多くの本が書かれていることを考えると、やはり原発事業とは危険なものだと考えるに至っています。
もし、現在の政府によって完全に言論統制されたら、原発事業に反対する本は出版出来なくなると思うし、図書館からも本が消えることになると思います。
本が勝つのか、それとも政治が勝つのか、関心がありますが、政府に完全に言論統制されたら、僕のような一介のブロガーも自由にブログが書けなくなるかもしれません。
そうしたら、このブログも削除しなくてはならなくなるのだと思います。
怖ろしい未来になります。
特に大学まで行かれている方々は、本を読んで勉強されている方も多く、本にこそ、本当のことが書かれていると思っている方もいると思います。
本を読んでいる方々が、報われない世の中になると本当に恐ろしいと思います。
僕は本当は、本が政治に勝って欲しいと思っていますが、人間の歴史とは「焚書坑儒」とかも歴史にあり、現在の政権に批判的な本を焼いてしまって、本を読めなくなるようにしていたこともあるのが人間の歴史です。
これから、どのように政治が動いていくのかも分かりませんが、本が勝つのか政治が勝つのか多いに関心があるので、ブログを書いてみました。
以上、「本が勝つのか、政治が勝つのか?」
ブログに載せます。
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