2016年1月29日金曜日

「チベット、ラサのサッカー」

「チベット、ラサのサッカー」

 僕は早稲田大学2年生の時にチベットに赴きました。                                 
チベットの首都、ラサに滞在しましたが、ラサの学校ではサッカーをやっている風景を目にしたことがあります。
ラサは、標高3600メートルを超える高地ですが、サッカーを楽しそうにやっていました。
ラサは、空気が薄く、走ったりすると息苦しくなる高地ですが、そのような高地でもサッカーをしていました。

 僕は、チベットの人がサッカーをしている様子を見ていましたが、チベットの人たちはとても楽しそうにサッカーをしていました。

サッカーボールを蹴っているチベットの人たちが楽しそうな顔をしてサッカーをしていたのが記憶に残っています。

日本でも、近所の公園に行くと子供たちがサッカーに興じている風景に出くわします。

サッカーをしている子供たちの様子は、チベットのラサでサッカーをしている人たちとほとんど変わりません。

外国に行っても、サッカーなどをしている人は、どこに行っても楽しそうにサッカーをしています。

チベットのラサの学校のグラウンドでサッカーをしているチベットの人たちも楽しそうでした。

国同士のサッカーの試合でも、きちんと練習しているチームが勝つし、負けたチームも、相手のチームの良いプレーなどを見て、そこから学ぶことも多いと思います。

サッカーには万国共通のルールもあるし、サッカーフィールドでは、共通のルールで試合をします。

サッカーフィールドには、政治的思惑を超えた、人間同士の技の競い合いがあり、得点という形で、試合の勝敗が決まります。

サッカーのルールに、集団的自衛権とか、武力行使容認とかのルールはありません。

サッカーフィールドでは、武力の行使がないからこそ、大人から子供まで楽しそうにサッカーを楽しめるだと思います。もし、サッカーフィールドで、武力の行使(拳銃を撃つ行為とか、ナイフで人を傷つける行為とか)とかが、認められるとサッカーというスポーツ競技も、残忍になり、楽しめない競技になると思います。

日々、新聞などで目にする安保法制の議論の報道を見ていると、日本は、本当に武力の行使をしたいのかと考えてしまいます。

スポーツをしていた人間なら分かると思いますが、スポーツのフィールドで、ナイフを使ったり、拳銃を使用したりしての、人間を殺傷する行為は認められていません。

安保法制が成立して、人間を殺傷する行為が認められると、学校でスポーツをしている健全な青少年たちも、ナイフや拳銃を携行するようになるかもしれません。

とても、野蛮で、粗野な世の中になる可能性があります。

昨年のラグビーワールドカップでのジャパンの快進撃で、大きな勇気をもらっていますが、健全なスポーツマンの方たちは、安保法制についてどのように考えているのか、関心があります。

チベットでサッカーをしていた人たちの姿を思い出して、昨年大きな話題になった、安保法制、集団的自衛権の行使について考えてみました。

以上、「チベット、ラサのサッカー」

くだらない内容ですが、ブログに載せます。








 
 

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