2016年7月30日土曜日

「東京都知事選と障害者福祉」

「東京都知事選と障害者福祉」

 今日、グーグルニュースアラートを見ていたら、先日、神奈川県相模原市で起きた、障害者施設での事件に関してのニュースがあったので、Twitterで紹介しました。

 東京新聞の記事では、

  都知事選の最中に事件が起き、障害者の人権がクローズアップされた。「都には手話言語条例もない。私たちへの理解はまだまだ足りないんです」

 都はかつて、重度障害者の作業所や障害児の学童保育の助成など、国に先駆けた施策を打ち出した。二〇〇〇年代に入ると、そうした支援は財政難などを理由に後退した。「国の制度からこぼれた人を助ける『すき間福祉』。それを、都知事が打ち出してほしい」

 とあります。

 明日、都知事選の投票が行われるようですが、メディアでのニュースを見ていると、小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏の三氏が、三つ巴の戦いをしているとの報道が目立っています、

 僕も、近所の駅前で、鳥越俊太郎氏を応援する方々のビラをもらったので、メディアのニュースはある程度信用出来るのだと思います。

 今日、東京新聞の記事をTwitterで紹介してから、小池百合子氏、増田寛也氏、鳥越俊太郎氏の3氏のTwitterを見てみました。

 障害者福祉のことに関して言及している候補者の方はいるのかなと思い、Twitterを見てみました。

 小池百合子氏は、Twitterで福祉のことについては全く触れていません。

 増田寛也氏は、Twitterで介護福祉の充実をと盛んに訴えています。

 鳥越俊太郎氏は、Twitterで介護の問題について触れています。

 都知事になる可能性のある3氏とも、障害者福祉のことに関しては触れていません。

 特に、神奈川県相模原市で起きた事件のことについては触れていません。

 誰が都知事に選ばれるのかは分かりませんが、先日、もらった鳥越俊太郎氏のビラに

「耐震化率100%」とありました。

「原発に依存しない社会へ再生エネルギーの普及」をともありました。

ビラは以下です。

   ↓



 東京で障害者福祉施設を運営している施設も、障害者の人権ももちろん大事だと思いますが、やはり、20113月に起きたような大震災の恐怖の記憶をいまだに持ち続けている施設もあるのかと思います。

 誰が都知事になっても、首都直下型地震に対する対策はすると思います。

 問題は、障害者福祉のことですが、3氏のTwitterを見ている限り障害者福祉に言及している候補の方はいません。

 地震の問題と、原発に関する問題は大きな問題になっているようですが、障害者福祉に関する問題はあまり取り上げられていないようです。

 明日、都知事選投票ですが、僕はまだ誰に投票するか決めていません。

 東京新聞の記事にあるように、障害者福祉のことに関心を持っていただけるような方が都知事に選ばれれば良いと内心思っています。

 以上、「東京都知事選と障害者福祉の問題」

 ブログに載せます。










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