「神田川生活の沢木耕太郎みたいな作家になればいいじゃないですか発言」
僕が神田川生活(一人暮らし)していた頃に、近所に早稲田大学探検部の先輩の高野秀行んが住んでいらしました。
僕は、高野さんの住んでいたアパートを訪問し、高野さんに、
「沢木耕太郎みたいな作家になればいいじゃないですか」
と言ったことがありました。
何故、僕が、
「沢木耕太郎みたいな作家になればいいじゃないですか」
と発言したかというと、浪人時代に東京新聞を配達しながら受験勉強をして、早稲田大学に合格した際に、早稲田大学合格を報告しに行った小学校の頃の友人に、沢木耕太郎の本を紹介されていて、学生時代に、沢木耕太郎の著作を沢山読んでいて、良いルポルタージュを書く方だと思っていたからです。
「人の砂漠」「地の漂流者たち」などが僕の好きだった沢木耕太郎さんのルポルタージュ作品でした。
短編で、人を描いている沢木耕太郎さんのルポルタージュ作品が気に入っていました。
そのような経緯から、僕はノンフィクション作家を目指さされていたTさんに、
「沢木耕太郎みたいな作家になればいいじゃないですか」
と言いました。
もし、僕が小学校の頃の友人に沢木耕太郎を紹介されていなかったら、沢木耕太郎というノンフィクション作家さえ知らなかったかもしれません。
良いノンフィクション作家の方を教えていただき、感謝しています。
ルポルタージュの方法論とかも書いているノンフィクション作家の方で、大学時代に読んでおいて損はないノンフィクション作家の方だと思います。
早稲田大学探検部でも、「深夜特急」とか、アジア地域を旅する際に、参考になる本だと思います。
高野さんはもともと文才のある方だったので、僕はTさんに、
「沢木耕太郎みたいな作家になればいいじゃないですか」
と言いました。
高野先輩にとってはプレッシャーになる発言だったと思いますが、学べるものは学んでおいた方が良いと思い、
「沢木耕太郎みたいな作家になればいいじゃないですか」
と言いました。
以上、「神田川生活の沢木耕太郎みたいな作家になればいいじゃないですか発言」
ブログに載せます。
0 件のコメント:
コメントを投稿