「街中でホームレスを見てなんとも思わない人は外国に行っても人助けなど出来ない。」
僕の経験則の一つに日本国内での生活、日本でのものの見方、感じ方は外国に行ってもそのまま踏襲されるというものがあります。
例えば、日本より経済力の弱い国に行って(東京より経済力の弱い地域と置き換えても良いです)、困っている人を助けたいという方は多いと思います。
困っている人を助けたいという時に登場するのが最新鋭の情報機器です。
高性能パソコンでも高性能スマートフォンでも良いですが、最新鋭の情報機器を活用して、困窮している方々を助けようとする方は多いと思います。
僕も、日常的にパソコン、スマートフォンは使っているので、情報機器のメリットは分かっています。
ただ、僕が外国に行った経験からすると、最新鋭の情報機器というのはその土地土地の慣習、文化を破壊することがあるし、操作方法が難しくて、現地の方々が、スマートフォンやパソコンなどの情報機器を使いこなせないことが多々あることも知っています。
日本よりも経済的に弱い地域に行って困っている人を助けたいというならば、東京で目にするホームレスの方々を見て、素通りしているようでは、外国に行っても、人助けなど出来ないだろうと僕は思っています。
日本での感受性は外国に行ってもそのまま踏襲されるものだし、日本国内での生活態度はそのまま外国に行っても継続されるもののような気がします。
良く外国に行って、困窮している方々を助けたいという方がいますが、そのような方は、自分の身近にいる、困っている方々を助けようとする気持ちを持つことが大事なような気がします。
繁華街にいるホームレスの方でも良いし、家の中にいる家族の方でも良いと思います。
あるいは、僕が何度もブログに書いている心の病気の方々でも良いと思います。
日々の生活の中での日常の自分の行動は非日常の空間に行っても、踏襲されるというのが僕の持論です。
新聞やテレビを見て、困窮している方々がいるから、なんとか助けに行きたいという人がよくいますが、そのような方は、まずは、自分が日常の中で目にする困窮する人たちを助けることから人助けを始めたらいかがかと思います。
わざわざ、遠くに行って、人助けをしたいという人は、先ずは自分の日常の中で目にする困窮している人たちを助けることをした方が良いと僕は思っています。
以上、「街中でホームレスを見てなんとも思わない人は外国に行っても人助けなど出来ない。」
ブログに載せます。
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