2015年12月25日金曜日

「僕が早稲田の書店で働いていた頃、毎日考えていたこと」(船戸さんのご冥福をお祈りして)



「僕が早稲田の書店で働いていた頃、毎日考えていたこと」(船戸さんのご冥福をお祈りして)

今年、大学探検部の大先輩、船戸与一氏が亡くなりました。
僕にとっては船戸与一先輩は物凄い大きな方でした。
京都大学探検部が大学探検部で強かった時代に、早稲田大学探検部を世に知らしめた大先輩でした。
僕は、大学卒業後も、探検部時代の強烈な経験が忘れられず、
20代の頃、早稲田界隈にアパートを借りて、貧乏生活をしていました。
生活の糧を得るために近所の書店でのアルバイトとビルのメインテナンス会社でのデータベースの検索業務の仕事のWワークで生活の糧を稼いでいました。
アパートのある早稲田大学文化圏内では、ラグビーが盛んでした。        
僕は早稲田大学理工学部隣の書店で働いていましたが、そのラグビー的思考は絶えず僕の頭の中にありました。
早稲田ラグビーの当時の基本は「縦、縦、横」
FWが前、前に出て、ボールを取り、
FWから供給されたボールを、                                                                     
司令塔のハーフ団(SH スクラムハーフ、SOスタンドオフ)が、バックスに展開します。
バックスに渡ったボールは、
今度はバックス陣が横に展開していきます。
バックスラインを通じて、FBまで何とか回す。
トライゲッターがFB(フルバック)ならそこまで回れば、
高い確率でトライに結びつきます。
FBまでどうやって展開するかバックス陣の腕にかかってきます。
組織をまとめるためには、スポーツなどをモデルにして考えてみると、非常に分かりやすいと思います。
特に、ラグビーをやっていなかった人間でも、仕事の進め方を、ラグビーのプレースタイルで考えるとかすると、組織をまとめやすいと思います。

仕事中にくだらないことをという人がいるかもしれませんが、
人間の人生は一度きりです
自分の本当に好きなことを一日中考えているというのも、大事かと思います。
僕は学生時代に早稲田大学探検部というサークルに所属していました。
僕が在籍していた頃の顧問の先生は早稲田大学ラグビー部の顧問も兼ねていました。
その影響もあったのかと思いますが、探検部のことを考える時間というのは、
自分にとっても、非常に大切な時間でした。
早稲田大学探検部のOBは船戸与一氏や西木正明氏など、著名な作家の方がいました。
何度も書きますが、僕は大学卒業後、早稲田の四畳半のアパートを借りて、探検部まみれになる生活に挑戦したことがあります。
船戸与一の「硬派と宿命」、この本は絶版です。
僕はわざわざ、広尾にある東京都立図書館まで行き、
全ページをコピーして冊子にまとめました。
僕の部屋は「探検」関連の本で一杯でした。
一見馬鹿に見えますが、人生を何かに打ち込むのも大事だと思います。

当時の僕の月曜から金曜までの生活パターン。

朝、6時起床。
朝食
食パンと牛乳。
戸山団地の前のバス停から新橋行きのバスに乗る。
7:00 千代田区、麹町にある会社に出勤。   
僕の仕事、
電通のELnetで会社に役立つ情報を収集して、社内報のようなものにまとめて、配る。
この仕事を朝の10時頃までやる。

10時半頃、
早稲田のアパートに帰宅。

雑事を行う。

12

昼食
近所のスーパーで売っていた業務用のスパゲティを茹でてミートソースなどをかけて食事。


13

探検・冒険関連新聞記事をマッキントッシュのファイルメーカーというソフトに入力。
探検・冒険関連データベースを作る。

16

近所の書店にバイトに行く。

22

書店のバイト終了。


銭湯に行く。

23時頃 帰宅

缶ビールを飲んで、レトルトカレーライスの夕飯。

24時前 

就寝

こんな生活を送っていましたが、自分の好きなことをしていると思うと、貧乏も苦になりませんでした。

早稲田大学探検部というサークルについては、世間からの目は是々非々ありますが、僕にとっては人生の中で、充実した時間を過ごせた場所です。

大学まで進むと、世間ズレする人が沢山いますが、このサークルでは大学生ながら、真面目に探検・冒険について考えています。
                                                                                                  
その実績はもう50年以上にわたって証明されています。
探検部の部員は大抵、アルバイトをして、自分たちの遠征費を捻出します。
本当に自分のしたいことのためなら、アルバイトくらい出来るかと思います。

学生時代に真面目に何かに取り組むことは非常に大切だと私は思います。

現在の早稲田大学探検部がどのような状況か分かりませんが、良き伝統は受け継いで頂きたいと思っています。
早稲田大学探検部の礎を築いた、大学探検部時代の大先輩、船戸与一さんのご冥福を心よりお祈りするとともに、僕の20代の頃の「神田川生活(一人暮らし)」していた頃の生活も書いておきます。

以上、「僕が早稲田の書店で働いていた頃、毎日考えていたこと」(船戸さんのご冥福をお祈りして)

ブログに載せます。














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