2014年12月1日月曜日

「原発再稼働に関する、各党の方針。」

原発再稼働に関する、各党の方針。

今朝の新聞に、各党の、原発再稼働に関する、公約が出ていました。

原発問題に対して最も、健筆をふるっている東京新聞の紙面から引用します。
以下、全文、ワープロソフトで入力しました。


自由民主党  

電源構成の将来像を速やかに示す。原発を重要なペースロード電源と位置付けて活用。原子力規制委員会が新基準に適合すると認めた場合、原発再稼働を進める。

民主党

30年代に原発稼働ゼロを可能とするように、あらゆる政策資源を投入。責任ある避難計画がなければ原発を再稼働すべきではない。

維新の党

電力自由化推進する。発送電分離と電力の市場取引を拡大。自由化プロセスの監視などをする「電力改革委員会」創設。「自然エネルギー立国」への推進法を制定。

公明党

原発新設を認めず、原発に依存しない社会を目指す。40年運転制限を厳格に適用する。再稼働は原子力規制委員会の厳格な基準を満たすことを大前提に、国民、住民の理解を得て判断する。

次世代の党

燃料電池のエネルギー供給システム構築、日本海における(次世代資源の)メタンハイグレード開発、電源構成の多様化による脱原発依存体制を構築する。

日本共産党

原発再稼働ストップ。原発輸出を直ちに中止する。即時原発ゼロを決断し、全ての原発を直ちに廃炉プロセスに入れる。再生可能エネルギーの大規模な普及と低エネルギー社会への移行を進める。

生活の党

原発の再稼働・新増設は一切容認しない。原発は全て廃止し、代わって、太陽光や風力、地熱、波力、水力など安全な再生可能エネルギーと省エネルギー技術を急ピッチで普及させる。

社民党

脱原発社会の実現を目指す。原発再稼働は一切認めない。新増設は白紙撤回。活断層の上に立地する原発などは直ちに廃炉とする。

新党改革

原発をペースロード電源位置付け、再稼働を推進する政府方針は受け入れられない。家庭用燃料電池、再生可能エネルギー、高効率の火力発電を組み合わせれば電源は不要。

以上が、今回の衆院選の各党の、原発に対する公約です。

とても大事な内容なので、ブログに載せます。




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