2014年8月15日金曜日

「ビッグイシューの挑戦」と「もやい」

2014年に僕の早稲田大学探検部時代の友人から一冊の本を頂きました。

おもしろい本でした。

タイトルは「ビッグイシューの挑戦」。

イギリスのロンドンに住むホームレスたちの自立を支援するために、ホームレースに雑誌を売ってもらい、その売上から生活費を得る仕組みを作った、「ビックイシュー」の取り組みを、日本の大都市圏でもやってみようという本でした。
実はこの「ビックイシュー」という雑誌は、僕の住んでる文京区の近所の飯田橋や、本郷三丁目に行くと、ホームレスの人たちが売っていて、前から気になってました。

僕は、雑誌はほとんど買わないので、(というか、本はほとんど公立図書館で借りてます)、ビックイシューも買うことはありませんでした。

しかし、この「ビックイシューの挑戦」という本を先日、友人から頂き、読んでみて、近所で売っている、この「ビックイシュー」という雑誌を今度、一回購入してみよかと思いました。

IT化が進んだ今日、昔のように、ホームレスの人たちが、工事現場などののきつい現場で働くことは難しくなっているのかもしれません。

雑誌を売って少しでも収入を得る。
そして、もしかして、ホームレスの人たちがパソコンを購入し、ネット環境に接続できれば、自分でホームページを作ったり、ブログを書いたりできるかもしれない。

もし、「ホームページ」を持つことが出来れば、ネット環境上では「ホームレス」から脱出できるかもしれない。

この本には、そんな著者の熱い思いがこめられてました。

昨日の報道で、ホームレス襲撃のことが毎日新聞、朝日新聞、NHKで流れていて、その報道を目にしましたが、大都市圏における若い人の、ホームレス襲撃は今に始まったことではありません、僕の通っていた、早稲田大学の近所にも戸山公園という大きな公園があり、そこにはテントを張って、野宿するホームレスの人たちが多くいました。僕自身も、公園内で、若い人がホームレスに石を投げつける、光景を目にしたことがあります。

昨日の朝日新聞夕刊の報道では、ホームレス自立支援センター「もやい」の稲葉剛代表のコメントが掲載されましたが、この稲葉剛さんもTwitterをやってます。

稲葉剛さんはビッグイシュー基金の理事をされたりしているようです。


「もやい」というのは、湯浅誠さん(昔の年越し派遣村の村長を務めた人です)らも以前参加していて、僕も以前、湯浅誠さんの著作「反貧困」という本を読んで知ってました。

お二人とも、東京大学出身ですが、立派な志を持って、大都市圏での貧困の問題の取ん組んでいる方です。

先日、神田川沿いを歩き、神田神保町に行きました。

九段下の近くの神田川沿いの橋に、「ビックイッシュー」を売っているホームレスの人がいました。

神田川沿いにも、「ビックイシュー」を売って、生活をしている人がいるようです。

このブログを書いてから、東京の街を歩くときにビックイシューを気にしながら歩くようになりました。

先日は、 渋谷から青山通りを歩き、表参道まで歩きました。

 青山通りには、華やかな格好をした女性の方々が沢山いました。

表参道に着くと、地下鉄、表参道駅の前で、ビックイシューを売っている人がいました。

おしゃれな街に不似合かとも思われましたが、 きちんとビックイシューを売っていました。

内心、デートなどをしている人間とかからすると、ビックイシューを売っているホームレスの人を見ると、快くない思いをしている人間もいるかと思います。

そういう方には、是非、この「ビックイシューの挑戦」を読んでいただきたいと思います。

この「ビックイシューの挑戦」を読めば、ビックイシューが何のために雑誌を売っているのかが分かるようになると思います。

今日、もう一度、この「ビッグイシューの挑戦」を読んでみました。

広告がないから、自分の好きなことを書けるとありました。

日本の言論界は、とにかく閉鎖的な世界で、広告主の悪口などを書くと、広告主がスポンサーを降りることもよくあると思います。

自分の本当に思っていることを書いて、その雑誌を買ってくれる方がいれば、広告主のことも考えずに自分の好きなことが書けると思います。

この「ビッグイシュー」の雑誌に携わっている方々の心意気には感銘を受けました。

身近なところにある問題に関する本を読み、偶然、昨日の、報道で、ホームレスへのひどい仕打ちが報道されていたので、ホームレス自立支援センター「もやい」のこと、その活動にかかわっている、稲葉剛さんのこと、湯浅誠さんのことも含めてブログに書いてみます。




反貧困
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