「本郷の森 銀杏企画の元理事長さんの文章を読んでみて」
先日もブログに書きましたが、本郷の森 銀杏企画の理事長さんが辞められたとのブログがありました。
元理事長さんの名前でGoogleで検索してみたら、ブログのようなものがありました。
以下です。
この中の文章で、早稲田大学探検部の活動が、心の病気の方々に役に立つと思われる部分がありました。
以下、抜粋です。
「それから、家族への支援もとてもデイケアでは力を入れています。例えば統合失調症ですというふうに告知されたときのご家族の気持ちってほんとにいかばかりかなっていうふうに思うんですね。吹雪の中に放りだされたような気持ちになったとか、舟が転覆して暗闇の海の中をさまよっているような気持ちだとかというふうにご家族の方お話されるんですけども。統合失調症の病気ってどういう病気なのかというのは私たち学生の頃って習いませんよね、勉強しませんよね。で突然告知されて『それどういう病気なの?じゃあ家族として何をしていったらいいの?』
以上です。
僕が早稲田大学探検部の活動が心の病気の方々に役に立つと思ったのは、
統合失調症ですと告知された時のご家族の気持ちが
統合失調症ですと告知された時のご家族の気持ちが
吹雪の中に放りだされたような気持ちになったとか、舟が転覆して暗闇の海の中をさまよっているような気持ちだとかというふうにご家族の方お話されるんですけども。
という部分です。
僕も早稲田大学探検部時代に、チベットのカイラス山北壁で吹雪になり、一人シュラフにもぐりこんでいたし、インドのプラマプトラ川では、激流を下っていた、ボートが転覆して、激流に投げ出されたことがありました。
二つの出来事とも文章に書いていますから、僕にとっては、大きな出来事だったのだと思います。
僕の経験と、統合失調症の方をご家族に持つ方の気持ちがかなり近いことが分かります。
僕自身が統合失調症ですから、僕の両親の気持ちも、上記の文章にあるような気持ちなのかもしれません。
ただ、僕が、吹雪の中に放りだされたような気持ちになったとか、舟が転覆して暗闇の海の中をさまよっているような気持ちになったことがあるので、何とか自分の中で、過去の経験を通じて、何とか精神的バランスを取っているのだと思います、
上記の比喩は、文学的な比喩ですが、この比喩から、早稲田大学探検部の探検冒険文化活動が心の病気の方々にとって、辛い時、苦しい時に、役に立つものであることが分かります。
早稲田大学探検部の方々は、なるべくおもしろく文章を書かれようとしているような気もしますが、上記の比喩のような表現でも、心の病気の方々にとって、辛い時、苦しい時に、何かしらの共感のような気持ちを見い出せるようなこともあるのかと思います。
早稲田大学探検部の方々の活動はそれこそ、命がけで活動を行っているので、ご自分の経験を文章にするのが良いことだと思っていない方々もいるかと思いますが、探検冒険文化活動(探検冒険活動を文章なりにすること)は、心の病気の方々にとっても読む価値のあるものになるかもしれません。
先日、本郷の森、銀杏企画の元理事長さんの名前でGoogleで検索してみたら、ブログのようなものがあったので、心の病気と探検冒険文化活動についても考えてブログを書いてみました。
以上、「本郷の森 銀杏企画の元理事長さんの文章を読んでみて」
ブログに載せます。
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