2017年7月17日月曜日

「対Amazon対策その2」

「対Amazon対策その2」

 僕は書店で働いていた経験があるので、本のことは少なからず知っています。
                                                                                             
書店さんも、自分の考えを持っている方が書店を経営されていることもあるかと思います。

書店を経営されている方の個性はお店に出てくるのものだと僕は思っています。

保守的な書店さんもあれば、革新的な書店さんもあると思います。

実際、地域の書店では、池田大作氏の「人間革命」なども良く売れていて、特定政党を支持するような本も売れます。

ただ、日本のマスメディアのように、多くの部数の新聞を刷って、自分の新聞社の見解を広めている会社とは違って、おもしろい試みをしている書店さんもあると思います。

書店の大きな脅威となるのがネット書店、Amazonだと思います。

僕もAmazonの会員になっているし、Amazonを一概に否定出来ませんが、少なくとも本という分野だけではAmazonにそんなに依存する必要はないと思っています。

公共図書館で、十分足りるのが、本の世界だと思っています。

何故、ネット書店Amazonが流行るかというと、出版社にとって、ネット書店、Amazonは良いからだと思います。

出版社の出版した本をAmazonで売り出せば、地域の書店で売り出すよりより売れると思うし、ネット書店を利用する層も、学歴の高い人もいて、地域の書店に足を運ぶ人より、難しい本を買ってくれる人も多いかと思います。

学歴の高い方の書かれている本は、値段の高い本も多く、地域の書店では到底売れないような本もあります。

僕も、早稲田大学まで行っているので、高学歴の人間ですが僕は必ずしも学歴の高い方の書かれている本が良い本だとは思いません。

僕はもう50歳に近づいていますが、今までの人生で読んだ本で一番面白かった本は、「十五少年漂流記」です。

大学まで行くと、無理をして、純文学っぽい本も読みましたが、「十五少年漂流記」を超えるおもしろい本には出合いませんでした。

難しいことを書いている本などは自分の仕事のためにも読まなければならないこともあるかと思いますが、Amazonに頼る必要はないと思っています。

仕事に関する本もなるべくお金をかけずに、公共図書館の利用で事が足りることもあるかと思います。

高学歴の方がAmazonを重宝する現実に対しても、公共図書館の利用で対応できるので、対Amazon対策その2としてブログを書いてみました。

以上、「対Amazon対策その2」

ブログに載せます。








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