「早稲田大学探検部物語」
昔のメールを見直していたら、早稲田大学探検部13期になる恵谷治先輩からの「早稲田大学探検部物語のアンケートのお願いというメールありました。
僕が恵谷治先輩のアンケートのお願いに返信したメールをブログで紹介します。
以下、僕が恵谷治先輩にお送りしたメールとアンケート回答です。
恵谷さま
お世話になります、早稲田大学探検部33期OBの上原和明と申します。
先日の金曜日、偶然四谷のバーで初めてお目にかかりまして、お話させて
頂けたこと大変光栄に思っております。
さて、バーで要望があった探検部アンケートですがメールを確認しましたところ、
恵谷さまからのメールがございましたので、私の記入できるところを記入し、
添付してお送りさせて頂きます。
早稲田大学探検部物語の参考になるかは分かりませんが、何かの資料に
なれば幸いです。
若輩者で僭越ですが恵谷さまにおかれましても、お体大切にされてお仕事
なされることをお祈り致します。
手短で恐縮ですが、アンケートの返信のメールとさせて頂きます。
上原 和明 拝
添付Wordファイル
早稲田大学探検部物語アンケート
早稲田大学探検部OBのかたへ
ご存知の方もいるでしょうが、現在、私は小学館発行の隔週誌『SAPIO』において、連載「早大探検部物語」を執筆中です。私が知らない時代の探検部の活動を把握するため、下記のようなアンケートを作成してみました。是非とも皆様のご協力をお願いしたいと思っています。
個人情報の取り扱いが問題になっている昨今、書きたくない項目については、はぶいていただいても構いません。このアンケートは、「早大探検部物語」のデータに用いるだけで、他の目的には使用しません。
手書きの郵送でも構いません不明な点などは、遠慮なく電話してください。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いします。
惠谷 治(13期)
「早大探検部物語」のためのアンケート
氏名: 上原 和明 (探検部第33期)
生年月日: 1967年11月3日 出身高校:東京都立小石川高等学校
入学年度と学部: 1987年(法学部)
探検部入部年月:1987年4月
卒業年度とその後:卒業年度:1992年
その後:卒業後、一度も就職せずアルバイトで食い凌いでいます。31歳の時に統合失調症という精神疾患に罹り、両親に引き取られました。
連絡先
Email address: uehara.kazuaki@gmail.com
1)あなたの世代の幹事長、副幹事長は誰でしたか? 他の役員を覚えていますか?
幹事長:森山憲一 副幹事長:高橋宏治、清水博之 会計:矢部利光 装備:田村修
2)同期生は何人(くらい)でしたか? 覚えている方の名前を書いてください。
16人、五十音順で、上原和明、倉島孝之、後藤健介、斉藤泰晴、桜井誠人、清水浩、清水博之、平泰則(故人)、高橋宏治、田村修、中谷敏夫、松田泰、松田和郎、
宮沢信也、森山憲一、矢部利光
)あなたが現役のときに部活動で印象的だったことは、何ですか?
探検部の自由な雰囲気。真摯に探検活動に取り組む部員の姿勢。新たな発見をしたときの大きな喜びなどでしょうか。
4)現役時代に探検部の活動と個人の活動に関して、問題や議論が起きたことがありますか?
□いいえ □はい 具体的には?
5)あなたが評価できると思う(自分を含めた)部活動や海外遠征は何ですか?
皆の活動がそれぞれの部員にとって、有意義な活動だったと思います。
6)現役時代に、話題や噂になったOBの部活動や海外遠征が、何かありましたか?
7)あなたの世代や周辺で、卒業後も探検的な活動を続けていると思う人がいますか?
近い世代では、高野秀行さんの活動が探検部の活動をされていらっしゃると思います
8)その他、「探検部物語」を書く上で、何か意見や要望がありますか?
ご協力ありがとうございました。不明な点やもっと詳細を知りたい場合、連絡させていただくかもしれません。その節は、よろしくお願いします。
以上が僕が恵谷治先輩にお送りしたメールとアンケート回答です。
僕が恵谷治先輩にメールをお送りしてから、その後、「早稲田大学探検部物語」が出来たのか分かりませんが、僕も恵谷治先輩と出会えて興奮しました。恵谷治先輩とは怖い先輩で、一緒に飲ませていただいた時も、一晩中、飲んで、朝まで早稲田大学探検部の話をしていました。
恵谷治先輩とは、早稲田大学探検部の現役時代に幹事長を務められていて、富士川川下り事故で探検部員が亡くなった責任を取って、幹事長を引責辞任した経歴があるらしいです。
恵谷治先輩が本当に早稲田大学探検部のことを真摯に考えていらっしゃったことが分かります。
僕が恵谷治先輩にメールを返信したら以下のようなメールが届きました。
上原さま
過日は奇遇で、久しぶりに興奮しました。まだ、他の人たちにはメールを送っていませんが、さっそくアンケートを送ってくれた貴君に、最初に送ります。
お手数をかけました。趣旨を理解してもらって、アンケートを寄せてくれたことを感謝します。今後、貴君たちの世代の話を書く際に、またいろいろと質問するかもしれません。
今後ともよろしくお願いします。先日一緒にいた皆さんによろしくお伝えください。
惠谷 治
以上が恵谷治先輩からいただいたメールです。
本当に早稲田大学探検部の後輩に対する心遣いが感じられ、早稲田大学探検部のことを真面目に考えていられたことが分かります。
昔のメールを見直していたら早稲田大学探検部13期の恵谷治先輩からのメールがあったので僕のブログに載せたいと思います。
恵谷治先輩は2018年に逝去されましたが、僕らの心の中で生きていると僕は思っています。
恵谷治先輩からのメールをブログに載せます。
以上、「早稲田大学探検部物語」
ブログに載せます。