「早稲田大学探検部の後輩の書かれた本を読んでみた」
今日、早稲田大学探検部の後輩である、大島隆氏の著作、「アメリカは尖閣を守るか」という本を読んでみました。
寝っ転がって読んだので、精読とはいきませんでしたが、流し読みをしてみました。
アメリカで、トランプ大統領が誕生したことを受けて、日米安保条約に基づき、尖閣諸島を攻撃された際に、アメリカは、尖閣を守るのかという本でした。
トランプ大統領の外交政策、北朝鮮の核の脅威のことに関しても書かれています。
著者も、北朝鮮に関しては、「火薬庫」だとの表現をしていて、北朝鮮情勢が緊張していることについても言及しています。
尖閣の歴史のことに関しても書かれていました。
朝日新聞に連載されただけあって、読みやすい文章で、深刻なテーマにも関わらずに、あっという間に読める本でした。
この中で気になった箇所は、日本領土(尖閣)が攻撃された際にアメリカは、日本を守るが、アメリカが攻撃された時に、日本はアメリカを守るのかという部分でした。
僕は、きちんと国際政治学について学んでいないので、パワーバランスとかに関しても、良く分からないし、国際政治の力学に関しても分かりません。
尖閣の問題に関しては、マスメディアでも良く報道されているし、身近な話題なので、分かり易い本でした。
著者が学んだ、難しい、国際政治の問題を、朝日新聞というマスメディアの紙上で書くと分かりやすい、読みやすい本になるのだと思いました。
僕は、このところ、「東日本大震災」関連書籍を良く読んでいて、最初は、又、難しい本を読むのは嫌だなと思い、この「アメリカは尖閣を守るのか」を読んでみましたが、読んでみると、分かり易やすい本でした。
取材というか、尖閣の現場に関する箇所がないので、その点が不満ですが、分かりやすい本だと思いました。
平和ボケしている、日本人にとっては、国際紛争などは縁遠いものだと思いますが、やはり、大きな国際政治の流れは押さえておいた方が良いのかもしれません。
普通に暮らしている人にとっても、アメリカのトランプ大統領の言動は気になるし。北朝鮮のミサイル発射も気になると思います。
平和に生活するためには、今、世界で、日本で何が起きているのかを知っておくことも大事なことだと思いました。
普通の市井の人でも、読んでみて良い本だと思いましたが、新聞記者の書かれている文章の悪いところで、少し、歯切れが悪いのが難点でした。
著者がTwitterをやっていて、この本のAmazonのURLでTwitterを固定していて気になり図書館で借りて読んでみたので、本を読んでの感想を書いてみました。
以上、「早稲田大学探検部の後輩の書かれた本を読んでみた」
ブログに載せます。
0 件のコメント:
コメントを投稿