「ビキニ 63年目の真実を見て」

「ビキニ　63年目の真実を見て」

　昨日、8月6日、「広島原爆の日」にテレビ朝日で、「ビキニ　63年目の真実」という番組が放映されていて、僕は番組を見てみました。

　番組は、ビキニ環礁でのアメリカの水爆実験のこと検証する番組でした。

　ロンゲラップ島の、放射能汚染と除染のこと、島民が住めなくなってしまっていることについても取材していました。　

　珊瑚礁の美しい島も、放射能汚染されてしまい、健康被害も出ていることも番組で流していました。

　ビキニ環礁での水爆実験の際に、航行していた、第五福竜丸の乗組員の方々の健康被害のことも取材していました。

　番組は、「原爆」の恐ろしさ、核実験の無謀さ、核実験による、放射能の汚染による健康被害の深刻さを訴えていると思いました。

　テレビ朝日が、8月6日にこの番組を放映する意味は、やはり、核兵器、原子力に反対する意思表示だと思いました。

　副題に、「フクシマの未来図」という副題が最初についていて、ネットからの批判により、「フクシマの未来図」という副題がなくなったようです。

　2011年に起きた、東日本大震災とそれに伴う、福島原発事故による被害は深刻で、多くの避難民の方々が出てしまい、現在でも、被害が深刻なことは事実のようです。

　この番組では、ロンゲラップ島の、放射能汚染が深刻で、アメリカが、ロンゲラップ島に仮設住宅などを建設したが、住民が戻っていないことも取材していました。

　番組の意図として、福島県の放射能汚染も深刻で、福島原発事故による避難民の方々も、福島県に戻れないとのメッセージを感じました。

また、健康被害に関しては、甲状腺がんがあるとのことも取材していて、放射能汚染により深刻な健康被害が出ていることも取材していました。

一番組としては、きちんとした番組で、チャンネルを回すこともなく番組を最後まで見ました。

福島県の風評被害のこともあるし、「フクシマの未来図」としてしまうと、福島県のイメージも悪くなってしまのかとも思いましたが、テレビ番組も、「表現の自由に」に基づいた、一文化作品です。

番組を作る方が、ビキニ環礁での核実験による、ロンゲラップ島のことと、福島県のことを重ねて考えるのは、番組を作る方の自由だと思いましたが、ネットの批判とは力があるのだなと思いました。

ネットによって、「表現の自由」が脅かされるのも恐ろしいと思いました。

番組を見ていて、きちんとした番組だと思ったので、副題をなくすこともないのになと思いました。

昨日、8月6日、「原爆の日」にテレビ朝日で、「ビキニ63年目の真実」という番組を放映していて、番組を見てみての僕の感想をブログに書いてみました。

以上、「ビキニ　63年目の真実を見て」

ブログに載せます。