「インドブラマブトラ川川下りとカナダユーコン川川下りでは訳が違う」
僕は早稲田大学探検部4年生の時にインドプラマプトラ川川下りに参加しました。
僕は早稲田大学探検部3年生の時にカナダユーコン川川下りに参加しています。
こんなことを書いてはユーコン川川下りに参加した方々には悪いですが、インドプラマプトラ川川下りとカナダユーコン川川下りでは訳が違うと僕は思っています。
カナダユーコン川川下りは大河の川下りで、大きな瀬もほとんどなく、雄大で穏やかな流れの大河をのんびり下る川下りだったと思っています。
一カ所、セブンフィンガーズラピッドという瀬があり、皆で緊迫感を持って瀬に臨みましたが、全く生命の危険のない瀬でした。
カナダユーコン川川下りでは、早稲田大学探検部の持つ装備である、4人乗りのゴムボートに5人のメンバーを乗せて、川下りを行いました。
川下り中は日本からラジカセを持ってきたメンバーもいて、佐野元春の「約束の橋」を聴いたりしながらの、楽しい野外活動でした。
一方のインドプラマプトラ川川下りとは、川下りをするためのゴムボートもイギリスのエイボン社製の10人乗りの世界最高峰のゴムボートでした。
イギリスのエイボン社製の10人乗りのゴムボート2艘で、インドプラマプトラ川の激流を下りました。
僕らがインドプラマプトラ川川下りを行ったのはブラマブトラ川の水量の少ないインド北東部で乾期になる、12月から1月でした。現地の気温も低く、水も冷たく、メンバー全員ドライスーツを着用しドライスーツの上にライフジャケットを着用しての川下りでした。
世界最高峰のイギリスのエイボン社製の10人乗りのゴムボートでもパドラーが川に投げ出されるほどの激流の大きな瀬があり、僕らもブラマブトラ川に投げ出されました。
実際にインドプラマプトラ川に行ったことのない人にしか分からないと思いますが、インドプラマプトラ川とは川下りをするのが本当に難しい川です。
記事とか本とかの文章を読んだだけでは、インドプラマプトラ川の川の怖さ、川のすごさが伝わらないと思いますが、僕がインドプラマプトラ川川下りとカナダユーコン川川下りでは訳が違うと思っていることをブログに書いておきます。
以上、「インドブラマブトラ川川下りとカナダユーコン川川下りでは訳が違う」
ブログに載せます。
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