「非暴力不服従のガンジーを生んだ国インドを訪問して」
僕は大学4年生の時に、世界的に有名な政治家、ガンジーを生んだ国、インドを訪問しました。
日本ヒマラヤ協会のアイデアである、インドプラマプトラ川川下りのメンバーとしてインドを訪問しました。
ガンジーと言えば、日本の教科書にも出てくる有名なインドの政治家で、「非暴力・不服従」の言葉で知られる世界的に有名な政治家です。
僕も昔、ガンジーの生涯を描いた「ガンジー」という映画を見ました。
若い頃、人種差別に遭い、その後インド独立のために非暴力不服従の態度を取り、何も所有しない無所有の生活をして最期は暗殺されその生涯を閉じたようです。
僕がインドを訪問した際には、僕ら日本人はインドの方々から厚遇され、日本では考えられないような待遇をされました。
ガンジス川でラフティングの練習をした際に、「ガンガーマザーキッス」と皆で叫んでからガンジス川川下りをするので、僕はガンジス川がインドの母なる川になるのだと思いました。
インドプラマプトラ川下りの際もインド側メンバーの方々、川下りを統括する、若いラフティングガイドの方々と、片言の英語で話をしましたが、インドの方々は極めて親日的でした。
日本に根付いている、仏教も発祥はインドだし、日本人の大好物のカレーライスもインドが発祥です。
僕もインドで、インド人の方々の宗教に対する敬虔な思いを感じ取りました。
インドで本場のカレーも食べました。
インドを訪問して、僕も自分の人生にとって大きな糧になっていると思っています。
日本人の中には、仏教なんて、世界では弱い宗教だと思っている方々も多くいると思いますが、僕は宗教とは強いとか弱いとかの基準で判断するものではないと思っています。
早稲田大学探検部関係者の中には、イスラム圏を訪問した方々も多く、イスラム教の良さを強調する方々もいらっしゃるようです。確かにイスラム教はコーランを経典にしていてコーランは強い言葉で書かれているので、イスラム教は強くなるのだと思います。僕はイスラム圏は中国の新疆ウィグル自治区しか行ったことはありません。カシュガルとかウルムチとかに行きました。カシュガルはシルクロードにあり、食べ物は豊富で、街もきれいで、砂漠のオアシスのようなところでした。
僕の見たイスラム圏の方々は普通の人たちだったし、日本で報道されるような、危険思想を持った人たちとは思えませんでした。
話を元に戻しますが、非暴力不服従のガンジーを生んだ国、インドを訪問した経験を生かして、僕も非暴力の態度を取って生きてきたいと思っています。
早稲田大学探検部関係者の中には、武の道を好み、空手を習ったり、太極拳を習ったりして、護身術としての武の道に進む方々もいるようですが、僕は非暴力の態度で人生を全うしたいと思っています。
非暴力不服従のガンジーを生んだ国を訪問した経験を生かして僕は非暴力の態度で人生を全うしたいと思っていることをブログに書いておきます。
以上、「非暴力不服従のガンジーを生んだ国インドを訪問して」
ブログに載せます。
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