「広瀬隆の原子炉時限爆弾を読んで」
昨日、図書館で、広瀬隆氏の「原子炉時限爆弾」という本を借りて来て読んでみました。
東日本大震災前に書かれている本ですが、日本で大きな地震が起きていることを検証して、これから先も大きな地震が起きる可能性があり、大きな地震とともに原発事故が起こり、原発震災が起きると予言している本でした。
まさに福島原発事故を予言しているような本で、広瀬隆氏の現実検討能力が感じられる本でした。
予言と言っても、科学的なデータ、事実を積み上げて、原発震災を予言していて、超能力でもなんでもありません。
現実世界のデータ、事実を積み上げて、データ、事実から原発震災を予言している本でした。
本の中では、広瀬隆氏は、自分の考えていることが妄想であってほしいと書いています。
精神医学的には妄想とされるような考えが、現実世界で実際に起きてしまうことを考えると、世の中で誰の考えが正しいのか分からなくなります。
「原発」は安全でクリーンなエネルギーですと宣伝している方々こそ精神医学的に妄想があると診断されてしかるべきなのかもしれないと思いました。
東日本大震災前にこの本が書かれていることを考えると、広瀬隆氏の勘も良いと思いました。
テレビばかり見ている方々は、本当に危険だと思いました。
本の力を感じさせる本で、一読をおススメできる本です。
マスコミと言われる業界に勤めている方々にもきちんと読んでいただきたいと思った本でした。
広瀬隆氏の能力の高さが分かる本なので、ご一読をおススメします。
以上、「広瀬隆の原子炉時限爆弾を読んで」
ブログに載せます。
原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島 [ 広瀬隆 ] |
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