2022年10月6日木曜日

「チベットに行く前の1988年2月25日の日記 アンチテーゼ」

 「チベットに行く前の1988225日の日記 アンチテーゼ」

  先日、部屋の掃除をしていたら、僕が早稲田大学探検部でチベットに行った1988年のDiary(日記)が見つかりました。日記には僕が早稲田大学探検部でチベットに行く前の心境が書かれています。

  チベットのことは書かれていませんが、1988225日の日記を読み返していたらおもしろかったので、ブログに載せたいと思います。

1988年の225日の日記は以下のような日記でした。

  昨日、合宿免許から帰ってきた。見事16日間で卒業でき安心している。むこうの生活では6人一部屋でいつも周りに友達がいた。

 今日、俺はほとんどの時間一人であった。なんとなくさびしかった。

 むこうにいるときは、彼女が欲しいとはあまり思わなかったが。

 今日、俺は急に女の子たちのことを思い出した。

 都会の中での孤独が俺を弱くしていく。

 こんなことではいけないと思っても、やはり一人である。

 これからバイトをするか本を読むかどちらがいいか?

 金は欲しい。

 しかし、勉強していると一人でいることが苦痛にならない。

 今年の夏、ジンバブエに行きたい。

 しかし、問題は金である。

 したいことのためなら、生活を犠牲にするのが俺のポリシーであった。

 しかし、今、本当にしたいことは何なのだろうか?

 遊びたいのかもしれない。しかしそれにも金がいる。

 本も読みたい。

 どもりも直さなければならないはずである。

 このままでは大人社会の中で生き抜いて行けるのか?

 社会へのアンチテーゼだとかなんとか言っても、苦しみに耐えていけるのか?

 ピエロの真似ごとが俺にできるのか?

 暗いピエロなら、真面目一筋の方がいいに決まっている。

 自分の存在がギャグだと言われて、笑っていられるのも今のうちだけかもしれない。

 又、何かが心の中で変わってきているようである。

   1988225日の日記に「アンチテーゼ」という言葉が出てきます。僕が当時、僕がどもることが社会へのアンチテーゼだと思っていたようです。

  1988225日の日記を読み返していたらおもしろかったのでブログに載せます。

    先日、部屋の掃除をしたら、僕が早稲田大学探検部でチベットに行った1988年のDiary(日記)が見つかったので日記に書いていた文章をブログに載せます。

  以上、「チベットに行く前の1988225日の日記」

  ブログに載せます。

 

 

 

 

 

 

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