「チベットに行く前の1988年2月25日の日記 アンチテーゼ」
1988年の2月25日の日記は以下のような日記でした。
今日、俺はほとんどの時間一人であった。なんとなくさびしかった。
むこうにいるときは、彼女が欲しいとはあまり思わなかったが。
今日、俺は急に女の子たちのことを思い出した。
都会の中での孤独が俺を弱くしていく。
こんなことではいけないと思っても、やはり一人である。
これからバイトをするか本を読むかどちらがいいか?
金は欲しい。
しかし、勉強していると一人でいることが苦痛にならない。
今年の夏、ジンバブエに行きたい。
しかし、問題は金である。
したいことのためなら、生活を犠牲にするのが俺のポリシーであった。
しかし、今、本当にしたいことは何なのだろうか?
遊びたいのかもしれない。しかしそれにも金がいる。
本も読みたい。
どもりも直さなければならないはずである。
このままでは大人社会の中で生き抜いて行けるのか?
社会へのアンチテーゼだとかなんとか言っても、苦しみに耐えていけるのか?
ピエロの真似ごとが俺にできるのか?
暗いピエロなら、真面目一筋の方がいいに決まっている。
自分の存在がギャグだと言われて、笑っていられるのも今のうちだけかもしれない。
又、何かが心の中で変わってきているようである。
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