「早稲田大学探検部の神津島での新歓合宿の思い出」
先日、興味本位で、早稲田大学探検部のTwitterを見ていました。
早稲田大学探検部恒例の新入生歓迎合宿が始まるようです。
現在でも、早稲田大学探検部の新歓合宿は、伊豆七島の一つである神津島で行われているようです。
僕が早稲田大学探検部に在籍していたのは、1980年後半から1990年前半でしたが、僕らの頃の早稲田大学探検部の新歓合宿も神津島で行われていました。
僕の思い出に残っている新館合宿の思い出は、一年生の時の新歓合宿です。
僕は僕の一つ上の向井徹先輩と、僕と同じ1年生林君と一緒に3人組で神津島のオリエンテーリングをしました。
地形図も読めない僕ですから、向井先輩の後ろについて先輩をフォローする(追いかける)ように神津島の森林地帯を歩いていたのを覚えています。
雨も降って、一年生としては厳しいオリエンテーリングでした。
同じ1年生だった林君が、途中で足を負傷して脱落してしまい、オリエンテーリングは向井徹先輩と二人でのオリエンテーリングでしたが、最後まで歩き切ったと思います。
道のない森林地帯とかも歩くので、早稲田大学探検部とは、普通のサークルではないと思いました。
僕は本音では、神津島のきれいな海を眺めながら、整備された道を歩いている時が、気分が良かったので、地形図を読みながらの、道のない森林地帯を歩くのはあまり好きではありませんでした。
神津島の新歓合宿で、早稲田大学探検部の洗礼を受けたので、僕も、その後は野性的になり、自然の野山を分け入って、歩くような活動をしました。
ただ、山をやるにも、経験値は重要です。
気候の変わりやすい、山岳地帯で、道のないところを分け入って歩くには、地形図を読む技術、天気図を読む技術も必要になってきます。
軽いハイキング気分で、山をやりたい人にとっては、早稲田大学探検部は向いていないと思いましたが、その後、僕は3年以上早稲田大学探検部で活動して、大学4年生の時には日本ヒマラヤ協会のプロジェクトに参加することになりました。
日本ヒマラヤ協会とは、ヒマラヤの8千メートル級の山の登山をしている協会ですから、早稲田大学探検部より数段、登山のスキルは高いです。
プロジェクトの進行の仕方も、海千山千の社会人がプロジェクトを進行するので、学生気分だった僕にとっては大人に見えました。
早稲田大学探検部の神津島の新歓合宿に参加したころは、まさか、その3年後に、日本ヒマラヤ協会のプロジェクトに参加することになるとは夢にも思っていませんでしたが、頑張って、神津島での早稲田大学探検部の新館合宿のオリエンテーリングを最後まで歩き抜き良かったと現在では思っています。
先日、興味本位で早稲田大学探検部のTwitterを見ていたら、新歓合宿のことについてのツイートがあったので、僕の新歓合宿の思い出をブログに書いてみました。
以上、「早稲田大学探検部の神津島での新歓合宿の思い出」
ブログに載せます。
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