「一人ぼっちのDVD鑑賞会 シンゴジラ」
一昨日、近所のTSUTAYAに行ってみたら、「シンゴジラ」が置いてありました。
長い間、観てみたいと思っていた映画なので、一昨日はTSUTAYAで「シンゴジラ」を借りて、一人でDVDを観ました。
僕が昔、精神障害者の作業所、「銀杏企画セカンド」に在籍していた頃に、DVD鑑賞会というのがあったので、そのことを思い出して、僕も自分で一人ぼっちのDVD鑑賞会を開きました。
コンビニでポテトチップスを買ってきて、部屋の中で安全にポテトチップスを食べながらの一人ぼっちのDVD鑑賞会でした。
シンゴジラでは、東京湾の東京湾アクアラインの近辺で、巨大な尻尾が確認され、大変な騒動になります。
巨大な尻尾を持つ生物は、ゴジラで、東京都の大田区に上陸し、大田区の街を破壊してしまいます。
映画の中では大田区の住民の方が、避難をしていました。
日本政府が、対策本部を設置して、ゴジラにどう対処するかを検討します。
ゴジラは、日本政府による、自衛隊からの攻撃にも耐え、その後も品川区とかを破壊していきます。
ゴジラは、兵器による攻撃では、倒れませんでした。
ゴジラに破壊された大田区の街並みが、東日本大震災時の、津波で被災した街の様子を想起させるものでした。
ゴジラは放射性物質も発散していました。
「シンゴジラ」という映画が、東日本大震災、福島原発事故をモチーフに作られていることはDVDを観ていて分かりました。
あくまで、映画で、庵野秀明監督の妄想を映画として、表現している映画で、一個人の妄想を表現している映画としては完成度も高くて、僕も最後まで観ました。
僕には、もともと映画を撮るだけの、技術もスキルもありませんから、「シンゴジラ」のような映画は作れませんが、特撮とか、CGを使って、良く、映画を作っていると思いました。
役者さんに、セリフを早口で、しゃべらせることによって、映画にテンポが出ていました。
2時間という枠で、お客さんに映画を見せるためには、やはり飽きさせないことが大事なのだと思いました。
「原発」のことについては、アメリカとフランスという国を映画で言わせているので、特別、「原発」に反対している内容ではないのだと思いました。
「想定外」という言葉も使っていて、「東日本大震災」を思い出させる内容でした。
映画としてはおもしろかったですが、前評判が良過ぎたので、僕には絶賛できる映画ではありませんでしたが、日本で多くの方々から観られている映画を観たので、人と会話する時のネタは出来たのかなと思っています。
観たいと思っていた映画が観られて良かったです。
以上、「一人ぼっちのDVD鑑賞会 シンゴジラ」
ブログに載せます。
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