2017年4月27日木曜日

「うつ病ぽかった高校時代」

「うつ病ぽかった高校時代」

 僕は高校生の頃、バスケットボール部に所属していました。

 小石川高校バスケットボール部は厳しいクラブで、練習のこと、自分の生活のことなど、顧問の先生、コーチの方や先輩に注意されます。

 僕と同じ代の部員が、高校生であるにも関わらず、髪の毛にパーマをかけた時に、顧問の先生は怒ってパーマをやめさせて、スポーツ刈りにするように促していました。

 髪型とかまで、注意されるとは、僕の所属していたバスケットボール部は規律の厳しいクラブなのだと高校生ながら思いました。

 厳しく教育されるバスケットボール部の部員の方々は、反動で、良からぬ遊びに手を出してしまう方もいたかと思います。

 先輩からは厳しい伝統のある、小石川高校バスケットボール部の伝統を守っていって欲しいと思われていたと思うし、後輩からは、小石川高校のバスケットボール部は厳しすぎると思われていたと思います。

 確かに、夏の練習中に倒れて寝込んでいる部員とかもいたし、小石川高校バスケットボール部は厳しい部だったと思います。

 僕も、ただ、責任者として、朝早くから体育館に入り、黙々とシュートの練習をしていると、こんな練習ばかりしていて、プロのバスケットボール選手になれるわけでもないし、何の意味があるのだろうとか思い始めて、高校生の頃、軽い「うつ状態」になっていたと思います。

 クラスでの授業を受けていても、授業の内容が頭に入らずに、授業中に世界地図を眺めていたりしていました。

世界地図を眺めていると、世界とはこんなに広くて、自分の見たこともない地帯が多くあると思うと何か希望のような気持ちが湧いてきたものでした。

僕が小石川高校卒業後、一年間の浪人生活を経てから早稲田大学に進み、早稲田大学探検部に入部して、世界各地に行ってみたのも、高校時代に世界地図を眺めていたからだと思います。

 狭い高校での生活で、バスケットボール部のことばかり考えていた高校時代に、「うつ状態」になっていたこと、気分転換に眺めていた世界地図を見て、少し希望のような気持ちが湧いてきたことについてブログを書いてみました。

以上、「うつ病ぽかった高校時代」

ブログに載せます。






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