「ヤップに行く経緯」
先日、部屋の掃除をしていたら、「ヤップに関する書類」という箱が見つかりました。
「ヤップに関する書類」という箱には、僕がミクロネシア、ヤップ島に関して書いていた書類、ヤップ島での写真などが入っていました。
様々な書類がありましたがブログに載せるのに良いと思った書類がありました。
タイトルは、「ヤップに行く経緯」という書類です。
以下が、僕が早稲田大学1年生の時に書いていた「ヤップに行く経緯」という書類です。
「ヤップに行く経緯」
私がヤップ島を初めて知ったのは、人類学の講義中に板橋教授が、ヤップの石のお金による経済システムや母系社会のことについて話しているのを聞いたときだった。頭に浮かぶイメージは、かなり原始的な社会を営んでおり、文明からも隔絶された南海の孤島というものだった。自分は、現代日本のような高度に進んだ貨幣経済社会や情報化社会のみでとらええきれないこのような社会に好奇心がわいた。なにしろ人間の背丈ぐらいの直径のあるお金が存在し、使用されているという。まさに「はじめ人間ギャートルズ」の世界が実在するのではないかと想像した。これが最大の動機であり、俺はヤップに行くことにした。
以上が、僕が早稲田大学1年生の時に書いていた「ヤップに行く経緯」という文章です。
「はじめ人間ギャートルズ」を持ち出しているところは、僕が当時、二十歳にもなっていない人間で子供だったことが分かります。
僕が当時から、情報化社会に嫌悪感を持っていたことも分かります。
今、読み返してみても面白い文章だと思います。
先日、部屋の掃除をしていたら、「ヤップに関する書類」という箱が見つかり、箱の中に「ヤップに行く経緯」という僕が書いた文章があったのでブログに載せます。
以上、「ヤップに行く経緯」
ブログに載せます。
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