「ヤップの歴史」
先日、部屋の掃除をしていたら、「ヤップに関する書類」という箱が見つかりました。
「ヤップに関する書類」という箱には、僕がミクロネシア、ヤップ島に関して書いていた書類、ヤップ島での写真などが入っていました。
昨日は、「ヤップの戦後の状況」という書類をブログに載せましたが、今日は、「ヤップの歴史」という書類をブログに載せたいと思います。
以下、僕が早稲田大学1年生の時に書いていた、「ヤップの歴史」という文章です。
「ヤップの歴史」
1.スペイン統治時代
1526年にポルトガルにより発見される。その後、スペインの領土となり、カトリック教宣教師による布教活動が行われる。産業開発はなし。
2.ドイツ統治時代
1885年以来ドイツ海軍の進出。1898年米西戦争に乗じて、スペイからカロリン諸島買収。ドイツ領となる。農業。鉱山開発が盛んに行われる。住民不在の産業開発に終始。
3.日本統治時代
1914年、第一次世界大戦に乗じてドイツ領ミクロネシアを占領。日本では南洋諸島の名で呼ばれる。1920年、国際連盟から委任統治領として承認。皇民教育がしかれる。経済開発が盛んに行われる。
4.アメリカ時代
戦争(太平洋戦争=第二次世界大戦)末期にアメリカ軍が占領。その後、国連から信託統治領として認められる。多額の経済援助、平和部隊(ピースコープ)の送り込み。軍事戦力上の拠点として意義は重大。
1986年、ミクロネシア連邦(Federated
States of Micronesia)として独立。15年後にはアメリカの経済援助が途絶える。
以上が僕が早稲田大学1年生の時に書いていた「ヤップの歴史」という書類です。
以上、「ヤップの歴史」
ブログに載せます。
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