2016年7月13日水曜日

「障害者福祉施設に見たアタック25」

「障害者福祉施設に見たアタック25」

 僕が、以前、文京区の障害者福祉施設、銀杏企画セカンドに在籍していた時に、テレビ番組が好きなメンバーの方がいらしました。

 そのメンバーの方が、施設内で、毎日のように話をされていたのが、当時(2000年頃)から現在にいたるまで、継続されて放映されている、テレビ朝日のクイズ番組、

「アタック25」でした。

 児玉清さんが司会で、オセロのようなゲームで、25のマス目を埋めていくゲーム形式のクイズ番組、「アタック25」の話を延々と施設の中でされていたのを今でも覚えています。

 メンバーの方は、実際に、施設の職員さんにアタックされていて、施設の中で、「アタック25」の話をしていても、何の違和感のない方でした。

 「アタック25」の中では、「アタックチャンス」というチャンスがあります。「アタック25」の話をされていたメンバーさんからしても、お目当ての職員さんが、自分の近くの席になったりすると、メンバーの方にとっては、「アタックチャンス」だったのだと思います。

 アタック25の話をされていたメンバーさんアタックされていた職員の方も、毎日のように、アタックされて本当に大変だったと思います。

 施設の中で、メンバーさんが職員さんに恋愛感情を持つことは、おかしいことではありませんが、本当にアタックしてしまうと、何か、映画の中のお話のようになってしまいます。

施設の中で、アタックされることを許されていた、職員さんの方々も大変なお仕事をされていたと思います。

僕は、ただ、施設の中で、アタックするメンバーさんと、それに対応する職員さん、メンバーさんのやり取りを見ていただけなのでおもしろかったですが、もし、僕が職員の立場で、毎日、毎日、職場で、異性からアタックされていたら大変だと思います。

僕は基本的に仕事人間なので、職場ではかなり厳しい感覚で臨みます。

もし、僕が職員の立場だったら、施設内での仕事中の、職員さんへのアタックは許されなかったと思います。

施設内でのアタックを許されていた職員の方々の寛容さが伺えます。

 施設内で、テレビ朝日の「アタック25」の話を延々としていて、実際に職員さんにアタックするメンバーさんの方がいらしたので、ブログに書いてみました。

 以上、「障害者福祉施設に見たアタック25」

ブログに載せます。






 

 


 

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