「神田川生活(一人暮らし)のクリスマス」
僕が新宿区の書店で働きながら、一人暮らしていた頃、使っていたMacのノートパソコンのハードディスクをバックアップしたCD-Rを現在、使用しているWindowsのPCで読めました。
CD―Rを見ていると、 当時の状況が、昨日のことのように思い出されます。
僕が一人暮らしをしていたのは、新宿区の戸山でした。
藤尾潔さんというライターが「早稲田大学おもしろ話」に書いているように、家賃2万8千円の4畳半のおんぼろアパートに住んでいました。
風呂はなし、トイレは共同トイレのアパートでした。
貧乏暮らしをしていても、クリスマスとかには、気分を変えて、一人でクリスマスを4畳半の部屋でやっていました。
高田馬場のケンタッキー・フライド・チキンで、買ってきた、チキンをビールを飲みながら、食べるというのが僕のクリスマスでした。
侘しいクリスマスですが、一人暮らしをしている人間のクリスマスは大抵、この程度のものではないでしょうか?
その後、僕は心の病気になり、福祉施設に入所しましたが、福祉施設のクリスマスの方が一人暮らしをしていた頃のクリスマスより、よほど盛大で楽しかったです。
ピザとか出るし、美味しいものを食べられて楽しかったものです。
以上、「神田川生活(一人暮らし)のクリスマス」
ブログに載せます。
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