「文字化け」
昨日は、池袋の家電量販店に行って来ました。
僕はバッテリー持ちの良いノートパソコンを最近、欲しくなってきたので、家電量販店で、Mac Book Airを見てきました。
13インチのMacBookAirのバッテリーがマックのノートブックでは、一番バッテリーの持ちが良いということで、店員さんに、13インチのMacBookAirについてお話を聞いてきました。
店員さんに、
「僕は現在、Windowsのノートパソコンを使っているのですが、MacBookAirを検討しています。」
と尋ねました。
そして、
「現在、DropBoxにMicrosoftWord、MicrosoftExcelのファイルを保存しているのですが、仮に、MacBookAirを購入したとして、MacBookAirにDropBoxをインストールすると、元のMicrosoftWord、MicrosoftExcelのファイルは、きちんと読めますか?」
と質問しました。
店員さんによると、「MicrosoftWord、MicrosoftExcelのファイルは、文字化けする可能性がある」
とのことでした。
僕は、
「仮にMacBookAirを購入したとすると、DropBoxにあるMicrosoftWordとMicrosoftExcelのファイルが文字化けすると困るのですが。」
と答えました。
すると店員さんは、
「OSがそもそも違うので、文字化けする可能性はあります」
と強い口調で言いました。
「文字化け」、この言葉は、パソコンユーザーなら、良く使う言葉だと思います。
パソコン上で入力した文字が、きちんと正確に表示されないことです。
そもそも、パソコンのキーボードで入力した文字ですから、自分の手で書いた文字ではありません。
自分の手で書いた文字なら、どんなに下手な文字でも、文字化けすることはありませんが、機械であるパソコンで文字を入力すると、パソコンのOSによって、文字化けする可能性があります。
僕の誕生日は、11月3日、「文化の日」で、子供の頃から「文化」については良く考えてきました。
最近はパソコンとばかりにらめっこしているので、「文字」が「化ける」と「文化」になるのかなとかくだらないことを考えています。
異なるOS間で、ファイルを開くと、「文字化け」が起きる。
これは結構、深い「文化」に関する考察かもしれないと思いました。
例えば、世界的な視野で文化を捉えると、異国間の文字の交流によって、新しい文化が生まれる(正確には再現かもしれません)ことは良くあります。
僕の学生時代に好きだった映画監督にソ連の映画監督、アンドレイ=タルコフスキーがいますが、タルコフスキーは映画、「ノスタルジア」の中で、日本の俳句の世界を表現しているようです。
(出典)
現代俳句協会ブログ
アンドレイ・タルコフスキーの芭蕉(上)
アンドレイ・タルコフスキーの芭蕉(下)
http://gendaihaiku.blogspot.jp/2011/01/blog-post_559.html
異なるOS間でのファイルの「文字化け」から「文化」(特に文字を再現した映像表現=映画)について浅はかに考えてみました。
異なるOS上で、ファイルを変換すると、「文字化け」が起きる。
これを例えば、異なる政治システムと置き換えてみるとおもしろいかもしれません。
日本の鎖国時代である江戸時代の俳句が、社会主義時代のソ連に渡り、映画の中で表現される。
全く政治システムは違っても、日本人の優れた言葉の表現である俳句の文字はロシア語に翻訳され、きちんと人々の心の中に記憶として残りソ連の人々の映画の中で再現される。
「映画」とは、「文字」が化けた表現なのかもしれないなとふと思いました。
以上、「文字化け」
くだらない内容ですがブログに載せます。
0 件のコメント:
コメントを投稿