2015年12月22日火曜日

「ドイツに留学している友人に宛てて書いた手紙の文章」(1997年に書いていた文章)

「ドイツに留学している友人に宛てて書いた手紙の文章」(1997年に書いていた文章)

先日、20代の頃、一人暮らしていて、使っていたMacのノートPCハードディスクを保存しているCD-Rを読み込むために、学生時時代の友人に教えてもらった、Mac Driveというソフトを、現在、使っているWindowsのマイPCにインストールしました。

(ソフトはAmazon7000円くらいしました)
痛い~出費です。

Mac DriveをWindowsのPCにインストールしたら、1999年のMacPCのハードディスクをバックアップしたCDーRに保存してあった、ファイルを現在のWindowsPCで読むことが出来ました。

Microsoft Wordで読めました。

以下の文章は、1997年にMac writeというソフトで書いた文章です。

今、日本は相変わらずの不景気で、街にはかつての活気はありません。桜井さんの留学先のブレーメンはグリム童話の舞台になった街のようですが、今、日本ではグリム童話が静かなブームになっておりましてグリム童話を様々な角度から読み説く本が出版されており、ベストセラーになっています。朝日新聞に出ていましたがこれはグリムの知恵を現代に応用しようとするものらしいです。経済優先で働き続けてきた日本が今、壁にぶちあたり古典の知恵に答えを探る鍵を見出そうと苦しんでいる現れの一つかもしれません。

話は変わりますが先日、新宿の西口を歩いておりましたら、ホームレスの社会保障をアピールするデモ行進が行われており、私が立ち止まって見ていますと、あるテレビクルーに取材されました。質問は「ホームレスについてどう思うか?」というものでした。

 「今の日本はどんどん悪い方向に進んでいるとは思わないか?」とのこと。

私は、少々寝不足だったのできちんとインタビューに答えませんでしたが、どこのテレビ局か聞いてみますとドイツのテレビ局とのこと。他にテレビクルーは見あたらなかったのでこのドイツのテレビ局だけが唯一取材をしている模様でした。やはり、ドイツ人の視点は鋭いなと感心いたしました。桜井さんからもらった手紙の件ですが、ドイツで見て欲しいモノはまずドイツの教育制度です。次にドイツの憲法についてです。日本では憲法改正は安全保障の問題が関わり一種のタブーになっているようですがドイツでは戦後に出来た憲法が何回も改正されています。同じ敗戦国にもかかわらずこの格差は何なのでしょう。

以上が、1997年に書いていた文章です。

手紙の中で、ドイツで見て欲しいものは、ドイツの教育制度と、ドイツの憲法についてですと書いています。

ドイツの憲法のことについては、手紙の中でなぜドイツの憲法について見て欲しいのか書いています。

ドイツの教育制度のことについては、なぜ、見て欲しいのか書いていませんので、当時の心境をブログに書いておきます。

なぜドイツの教育制度について、見て欲しいと書いたかというか、ドイツでは、職業教育が行われていると聞いたことがあったからです。

日本では、有名な大学に進学しても、きちんとした職業に就けない場合も多々あります。

ドイツではきちんと職業教育を行っているとのことで、自分の親が職人だったら、職人の子供らしく、徒弟制度のような職人らしい学校の中で、職業教育を受け、きちんとした職に就けるように、教育を受けると聞いていたからです。

この手紙の文章を書いたのは、1997年ですが、1997年当時、僕は新宿区の小さな街の書店で働いていました。

僕は、有名な大学を卒業しても、きちんとした職に就けない自分の境遇にかなり不満があったので、ドイツの職業教育に関心を持っていたのだと思います。

日本も学校で職業教育を行い、多くの人がきちんとした職業に就ける国になって欲しいものだと思います。

以上、「ドイツに留学している友人に宛てて書いた手紙」(1997年に書いていた文章)

ブログに載せます。

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