2019年7月14日日曜日

「表現行為に敏感な方々」

「表現行為に敏感な方々」

 以前、早稲田大学在学中に所属していたサークル、探検部のOBの方々と一緒に飲みに行きました

 僕が飲み会の席でブログを運営していると言うと、探検部のOBの方から、

「表現行為には責任が伴う」

というようなことを言われました。

この方はメディア系の会社で働いている方ですから、表現行為の責任についてはいろいろ分かっているのだと思います。

ただ、ネットの空間はかなり自由な空間です。

多くの無名の方々が自分の考えていることなどをブログに書いています。

ネットにある全てのブログを調べ上げて、ブログによる表現行為の責任性を問うことは可能でしょうか?

メディア系の会社で働いているから、表現行為についての苦情も多くあるのかと思いますが、ネットにあるブログはメディア系の会社とは違います。

メディア系の会社は会社の方針で、表現行為を行います。

表現行為が会社の方針にそぐわない表現行為だったら、メディアに流すことはしないでしょう。

表現行為を公開する前にメディア系の会社では事前チェックがあると思います。

公共の秩序を乱すような表現行為なら、事前チェックして、公開しないでしょうし、表現行為の責任性を問うことも多くあると思います。

ネットとメディア系の会社では違います。

ネットにある大量の無名の方のブログに表現行為の責任性を求めるのは妥当かどうか詳しく教えていただきたいものだと思います。

僕も長い間、ネットと向き合っていて、かなり過激な表現行為を行っている方がいることは分かっていますが、ネットにおける表現行為を全て規制してしまうと、表現行為に対する弾圧と言われても仕方ないと思います。

他人の名誉を棄損するような表現行為は、法の下に規制するのは当たり前かと思いますが、個人の自由で、表現行為を行っている方々を規制するのは、「表現の自由」を弾圧するものだと思います。

「表現の自由」に関しては、日本国憲法で保障されている、「自由」なので、ネット空間における、個人の表現行為を規制するのは弾圧と言われても仕方ないと思いました。

以上、「表現行為に敏感な方々」

ブログに載せます。













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