「公立図書館にこれだけ、原発に反対している本が所蔵されているのに・・・・」
僕は長く、公立図書館である、文京区立図書館に所蔵されている東日本大震災関連書籍を紹介しています。
東日本大震災関連書籍の中には、「原発」に反対している本が多くあります。
僕も「原発」に反対している本を多く読みました。
「原発」の危険性について書かかれている本が多くあります。
にも関わらず、日本の現在の政権、自公政権は、「原発」を再稼働させています。
「原発」が再稼働していても、公立図書館の本を借りて読んでいる方々が、「原発」に反対することは普通のことなのだと思います。
「原発」に反対している本を出しているのは、必ずしも、野党の、共産党系の出版社の方々だけではなく、普通の出版社も「原発」に反対する本を出しています。
「原発」のことに関心を持つことが普通のことで、「原発」に反対する本を読むことも普通のことのようです。
政治的な人たちは、政治の力学とかを考えて、「原発」を再稼働させないと経済的に困ると考えているのかもしれません。
科学的な人たちは、東日本大震災以来の、日本での活発な地震活動を考えて、日本で「原発」を動かすことはあまりにも危険だと考えるかもしれません。
どの立場を取るかによって、「原発」に対しての視点も違ってくると思いますが、福島原発事故を経験してもいまだに、日本の政治家たちが、「脱原発」に舵を切れないのは、様々な利権やしがらみがあるのだと思います。
日本が世界の国々に対して、自国での「原発事故」にどのような認識を持っているのか、これからのエネルギー政策をどう考えているのかときちんと提示できないと、世界の国々も、日本は福島原発事故を経験しれるような気がします。
自国での原発事故のこともきちんと検証出来ないような国が、「原発」を再稼働させようとしているようです。
僕も少し嫌な予感がします。
僕は予言者でもありませんから、「原発」を再稼働させるとどうなるのか予言することも出来ませんが、少なくとも、公立図書館にこれだけ、「原発」の危険性について書かれている本が所蔵されていることを考えると、多くの方々が、政治的な思惑と関係なく、「原発」の危険性について考えていることが分かり、何か、「原発」を再稼働させることに対して、嫌な予感がしています。
ドイツなどのヨーロッパの国々から何か学べないのかなとも思っています。
日本が世界の国々に対して、きちんと福島原発事故のことをどう考えているかを表明しないと日本の信用も失墜するような気もします。
日本の「原発」に対する考え方は、世界の国々にとっても大事な考え方になってくると思います。
事実をきちんと受け止めて、「原発」の問題をきちんと考えることが大事だと思います。
とても多くの「原発」に反対する本が公立図書館に所蔵されているのに、「原発」が再稼働していることはとても不合理なことだと僕は思っています。
以上、「公立図書館にこれだけ、原発に反対している本が所蔵されているのに・・・・」
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