2024年6月17日月曜日

「天下水より柔弱なるは莫し」

 天下水より柔弱なるは莫し」

僕が心に留めている言葉があります。

中国の古代の哲学者、老子の言葉。

「天下水より柔弱なるは莫し」

という言葉です。

この言葉は、僕が浪人時代に受験勉強の合間に読んでいた、「老子」という書物に出てきた言葉です。

 僕は高校時代に大学受験に失敗して、新聞配達をしながらの浪人生活を送ることになりました。

浪人時代に、ある書物に出会います。

 「老子」です。

浪人時代に、受験勉強の合間に「老子」を良く読んでいました。

 「老子」に出てくる一節に、

 「天下水より柔弱なるは莫し」

が、あります。

 意味のわかならない方は、ネットでも図書館でも良いから、この一節の意味を調べていただきたいと思います。

 僕が浪人時代に心に留めた言葉がこの老子の一節です。

「天下水より柔弱なるは莫し」

(水は低きに流れる。)

「国中の汚濁を自分の身にひきうける、それを国家の君主という。国中の災厄を自分の身にひきうける、それを天下の王者という」

現代の政(まつりごと)を司る方々も、肝に銘じておいた良い言葉だと思います。

この言葉で、僕がどれだけ救われたか分かりません。

以上、「天下水より柔弱なるは莫し」

ブログに載せます。

 

 

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