「天下水より柔弱なるは莫し」
僕が心に留めている言葉があります。
中国の古代の哲学者、老子の言葉。
「天下水より柔弱なるは莫し」
という言葉です。
この言葉は、僕が浪人時代に受験勉強の合間に読んでいた、「老子」という書物に出てきた言葉です。
僕は高校時代に大学受験に失敗して、新聞配達をしながらの浪人生活を送ることになりました。
浪人時代に、ある書物に出会います。
「老子」です。
浪人時代に、受験勉強の合間に「老子」を良く読んでいました。
「老子」に出てくる一節に、
「天下水より柔弱なるは莫し」
が、あります。
意味のわかならない方は、ネットでも図書館でも良いから、この一節の意味を調べていただきたいと思います。
僕が浪人時代に心に留めた言葉がこの老子の一節です。
「天下水より柔弱なるは莫し」
(水は低きに流れる。)
「国中の汚濁を自分の身にひきうける、それを国家の君主という。国中の災厄を自分の身にひきうける、それを天下の王者という」
現代の政(まつりごと)を司る方々も、肝に銘じておいた良い言葉だと思います。
この言葉で、僕がどれだけ救われたか分かりません。
以上、「天下水より柔弱なるは莫し」
ブログに載せます。
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