「早稲田大学探検部32期の吉澤基勝さんのメールが秀逸」
先日、家でコロナ報道を見ているのが嫌になったので、昔のメールを見直していました。
早稲田大学探検部32期の吉澤基勝さんからのメールが秀逸なので、ブログに載せたいと思います。
僕が障害者雇用の求人で、書店の丸善を受けて、落ちた際にいただいたメールですがブログに載せたいと思います。
メールは2009年11月にいただきました。
以下のようなメールをいただきました。
連絡ありがとう。本当に残念です。ぼくがこれほど残念に思うのは、感触がよさそうだったからで、貴兄はさぞ気落ちしていることと思います。ただ、後悔はしていないということで、それが一番です。まさに就職難がニュースになっているので、難しい状況にちがいありませんが、今後のために不採用の理由を知りたいですね。貴兄のような人財をなぜ採用しなかったのか、お互いが惜しいことをしたと僕が丸善に電話したい衝動に駆られますが、そんなことをしても教えてくれるはずもないし、やめておきます。貴兄より優秀な人がいたのか、貴兄が優秀すぎて安い給料では申し訳ないと思ったのか、5人も面接官がいたというので内部ではいろいろ協議があったことと推察しますが、そういえば僕は丸善がどのような職種向けにどのような人材を募集していたのかもそもそも分かっていませんでした。会社にはもちろん選択の自由はあるし、面接ですべてが分かるはずもなく、また、いくら優秀でいい人物でも、採用予定の人材と合わなかったら仕方ないので、次の機会にチャレンジするということで、ぼくらも陰ながら応援しています。今の職場でも、仕事があるのはよく、できる人にはいろんな活躍の場があると信じます。吉澤
ぼくは決してお世辞を言ったり、貴兄を持ち上げているのではなく、本心で思っています。それは、貴兄の文面から感じることで、きっちりした文章と文体、それに気遣い。ぼくは会社で毎日4、50通のメールを受信していて、感心するもの、普通のもの、そうでないものなど色々ありますが、やはり貴兄は優秀だと感じているのです(ただ、プレッシャーに感じないでください)。世の中にはメールに返事をしない人も、自分勝手な人も多く、礼儀知らずの人も気になりますが、前から言っているように貴兄の優しい人間性は昔からちっとも変わらず、それがいいところなのです。吉澤
以上のようなメールを早稲田大学探検部32期の吉澤基勝さんからいただきました。
本当に秀逸なメールで、僕も何度もこのメールを読み返しています。
文面、文章、文体と僕のメールを読んだだけで、僕の文を褒めてくださる内容のメールで本当に人を見る目があると思いました。
世には人を見る目が無い人も多く、僕の文章を読んでも何の評価もしてくれない人も多くいます。
僕も自分のことを認めてくださる人と一緒に働きたいと思っています。
早稲田大学探検部32期の吉澤基勝さんからのメールが秀逸なのでブログに載せたいと思います。
以上、「早稲田大学探検部32期の吉澤基勝さんのメールが秀逸」
ブログに載せます。
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