2017年3月19日日曜日

「脱マージャンのすすめ」

「脱マージャンのすすめ」

 僕は早稲田大学在学中に、早稲田大学探検部で知り合った方と良くマージャンをしていました。

 マージャンはゲームとしては頭の体操になりますが、運動不足の原因にもなるゲームかもしれません。

 一仕事終わった後に気分転換にマージャンをする程度なら良いのだと思いますが、賭けマージャンなどもあり、マージャンをすることが、人間関係の駆け引きのようになることもあるかと思います。

 早稲田大学探検部出身でもマージャンの強い方はいると思うし、マージャンの弱い方もいるかと思います。

 早稲田大学探検部が、「探検部」を名乗っている限り、早稲田大学探検部とは、マージャンの強さを競うサークルではなく、真面目に「探検」について考えたり、登山の技術をアップさせたりサークルだと思います。

 早稲田大学探検部とはマージャンの強さを競うサークルではないので、マージャンをするような感覚で、早稲田大学探検部出身の方々と接するのは脱した方が良いと思います。

 マージャンから脱して、地道に、「探検」について考えたり、「登山」のスキルをアップさせることに時間を使った方が良いと思います。

 マージャンの強い方は、金銭感覚にも優れ、損得勘定、収支の感覚などが身に付いていくのかと思いますが、早稲田大学探検部とはマージャン部ではありません。

 いくら金銭感覚に優れ、損得勘定、収支の感覚があっても、「探検」行為と「マージャン」は結びつきません。

 何でも損得勘定で、世の中を考えるなら、早稲田大学探検部などに入部して来るような人間は今の時代にはいないと思います。

 楽しいはずの早稲田大学時代を、苦しい登山とか、アジア・アフリカ諸国への辛い旅に費やそうと思うような早稲田大学の学生は損得勘定で考えるなら今の時代にはほとんどいないと思います。

 早稲田大学探検部の活動をすることによって、何かしら就職に有利に働いたりするなら、早稲田大学探検部に入部する人間も増えるかと思いますが、早稲田大学探検部に入部したところで、貧しい国があることを肌で感じたり、日本にも、辺境と言われる場所が多くあることを知ったりする程度です。

 もし、会社の面接で、

「学生時代に、貧しい国に行ったことがあるので、貴社で頑張って働いて、貧しい国の方々のことを日本の人たちに伝えたい」

とか面接で言ったらどうなるのでしょうか?

「うちの会社も経営が苦しくて、英語が出来て、アメリカと対等に交渉出来るような会社を目指しているから、貧困問題に関心のある方は、うちの会社には向いていません。」

と言われるかもしれません。

「貧困問題に関心があるなら、新聞記者とかジャーナリストとか貧困問題解決活動家にでもなってください」

と言われるかもしれません。

早稲田大学探検部で経験したことから、何か、日本の会社に勤務しても役に立つようなことが身に付くなら良いのですが、会社を潰すような発言をしてしまう方もいるかと思います。

貧しい国の方々がいるのに、何故、こんなオフィスで仕事をしているのですかとか言い出す人もいるかと思います。

早稲田大学探検部で経験したことが、日本の会社に勤めてみると裏目に出ることもあるかもしれません。

特に早稲田大学探検部時代に早稲田大学探検部の仲間とマージャンをしていたような連中は、いつまで経っても「義賊」として生きていくとか考えている人もいるかと思います。

早稲田大学探検部出身「義賊」系の方々も、社会に出て、素敵な女性の方とかに出会えば、自分が好きになった女の人のために頑張って仕事をするようになるかもしれません。

学生時代は、新聞記者とかジャーナリストになって、貧困問題のことを世の中の人に伝えたいとか思っている方も、社会に出て、素敵な女性との出会いを経験すれば、自分が好きになった女の人のために頑張って仕事をするようになるかもしれません。

「義賊」的なマージャンをするような感覚から脱して、普通に地道に会社のために働くような人間にならないと、いくら早稲田大学探検部時代に、おもしろい活動をしていても、マスコミ関係の企業以外では、日本の会社でやっていけない人間になってしまうかもしれません。

社会に出たら、マージャンをするような感覚から一早く脱け出して、地道に仕事に打ち込むことを考えた方が良いのではないかと僕は思っています。

以上、「脱マージャンのすすめ」

ブログに載せます。









 

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