「図書館で 鎮魂句読む 春の午後」
今日、3月11日は、2011年3月11日に起きた東日本大震災から6年にあたる、命日です。
多くの方々が大きな災害の犠牲になり、東京に住んでいる僕も心が痛みます。
テレビを観ていても辛いニュースが多いので昨日の午後、図書館に行ってみました。
図書館に行ってみると、角川俳句という雑誌が置いてありました。
今月の特集は、「鎮魂句」だったので、手に取ってみました。
雑誌を読んでみると、東日本大震災で犠牲になった方々への鎮魂の俳句が掲載されていました。
鎮魂句を詠むことによって、東日本大震災で亡くなった方々を鎮魂しようという句のようです。
僕は、新聞とかテレビの報道で東日本大震災の犠牲になった方々が多くいることを知る程度ですが、テレビ・新聞報道を見ていても、何か心が痛むので、角川俳句に掲載されている「鎮魂句」を読んでみました。
鎮魂句を詠むことによって、亡くなった方々を鎮魂出来るのか分かりませんが、何か言葉を出さないと辛いのだと思います。
雑誌には松尾芭蕉の「野ざらし紀行」の句も掲載されていました。
俳句がもともと、鎮魂句の要素のあるものだということが分かりました。
図書館で、角川俳句の、「鎮魂句」を読んでいて思い浮かんだ句が、
「図書館で 鎮魂句読む 春の午後」
という句です。
東日本大震災から6年で、テレビ番組を観ていたら、多くの方々が東日本大震災で犠牲になったというニュースが流れていたので、その後図書館に行き、俳句の雑誌が置いてあり、今月の特集が「鎮魂句」だったので、春の午後に、図書館で、「鎮魂句」を読んでいたこと詠んでみました。
この句を詠むことにより、僕にとっての東日本大震災6年にあたっての気持ちが表せれば良いと思っています。
以上、「図書館で 鎮魂句読む 春の午後」
ブログに載せます。
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