2016年12月17日土曜日

「東京都文京区の放射能汚染」

「東京都文京区の放射能汚染」

 先日、広瀬隆さん著の「東京が壊滅する日」を読みました。

 「東京が壊滅する日」の中では、著者の広瀬隆さんが、杉並区のご自宅の放射線量を測定したところ、放射能汚染がひどいと書かれていました。

 「東京が壊滅する日」を読んでから、文京区のホームページを見てみました。


 区内公園5か所による定点観測結果が掲載されていました。

 以下です。

区内公園5か所の定点観測結果は以下です。

        ↓

http://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0124/0206/teitennsokutei20161221.pdf 




このファイルをダウンロードしてPDFファイルを見たところ、僕が良く利用している教育の森公園の放射線量が掲載されていました。

表によると、平成28年12月の教育の森公園の放射線量は毎時、0.04マイクロシーベルトです。

一日の被ばく量は、0.04×240,96 で0.96マイクロシーベルトになります。

年間で換算すると、0.96×365=350.4350.4マイクロシーベルトになります。

「東京が壊滅する日」によると、一般市民の一年間の被ばく限度とは1ミリシーベルトだそうです。

 1ミリシーベルトとは1000マイクロシーベルトになるようです。

 文京区のホームページにある教育の森公園の放射線測定の定点観測結果を見てみると、教育の森公園に一年間いたとして、被ばくする放射線量は350.4マイクロシーベルトになるようです。

 文京区のホームページのファイルを信用すると、1年間の限度の1ミリシーベルトに達していないことになります。

 ただ、後楽公園の2011年の被ばく量は、毎時0.16マイクロシーベルトだったようです。

後楽公園の2011年からの放射線量測定結果は以下です

            ↓ 
 

 http://www.city.bunkyo.lg.jp/   var/rev0/0124/0207/teitennsokutei201107xx20161221.pdf

 0.16×24=3.84 で3.84マイクロシーベルトになります。

 一日の放射線被ばく量が3.84マイクロシーベルトですから、

 一年間に換算すると、

 3.84×365=1401.6 で1401.6マイクロシーベルト(約1.4ミリシーベルト)になります。

 国が定めている年間、1ミリシーベルトの限度を超えていたことになります。

  今日(1月5日)は歩いて、後楽公園を見てきました。

 後楽公園の入り口です。

 


 

後楽公園はビルの谷間にある公園でした。



 

後楽公園にはすべり台がありました。




子供が遊ぶための道具もあるようです。




後楽少年野球場も隣接していました。








小石川後楽園にも隣接しています。






 
後楽公園からは文京シビックセンターが見えます。





文京区のホームページでは、後楽公園の放射線量が掲載されていたので、放射線量測定器があるかと思い探してみましたが、見つかりませんでした。

この後楽公園が2011年には毎時、0.16マイクロシーベルトの放射線量が検出されていたと思うと恐ろしいと思いました


 東京都文京区でも、国が定めていた、年間被ばく上限の1ミリシーベルト以上の放射線量を浴びていたことになります。

 東京都文京区も、放射能汚染されているようです。

 福島原発事故は、こんな身近なところにも影響を与えていたようです。

 僕は文系で、マイクロシーベルトという単位も、東日本大震災とそれに伴う、福島原発事故以来、初めて聞いたので、どのような物質の量を表している単位なのか分かりませんが、東京都文京区は、東京都文京区の教育の森公園も後楽公園も、放射能汚染地域として定点観測しているようです。

 東京都民も文京区民も、福島原発事故に伴う放射能汚染については深刻に考えているのだと思いました。

 以上、「東京都文京区の放射能汚染」

ブログに載せます。



 

 





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