「新聞配達の思い出2 浜町体育館」
以前もブログに書きましたが、僕は浪人時代に中央区の東京新聞専売所で新聞配達をしていました。
新聞配達員の生活はどうでもいいですが、新聞配達をしていると、大きな出来事と関係することに出くわすことがあります。
僕が新聞配達したのは1986年ですが、1986年に伊豆七島の一つ大島で三原山が噴火しました。
三原山は伊豆七島の一つ、伊豆大島にありますが、伊豆大島は全島避難になり、伊豆大島の方々は東京にも避難してきました。
僕が新聞を配達していた、中央区の浜町体育館にも避難してきた方々がいらしゃいました。
僕の所属していた、専売所でも、避難してきている方々のために浜町体育館に東京新聞を大量に配達し始めました。
浜町体育館に避難している方々も東京新聞を読んで、情報収集していたようです。
新聞メディアは、現在では、ネットのメディア(特にスマートフォンのメディア)に押されて、あまり価値のあるものではなくなっていますが、僕が新聞配達をしていた1986年当時は新聞メディアは、東京でも、貴重な情報源でした。
伊豆大島から避難している方々も、新聞メディアから多くのものを得ていたと思います。
NHKなどのテレビメディアも、重要な情報源だと思いますが、新聞メディアもある程度信用の出来る貴重な情報源だと思います。
僕の見聞した限り、現在ではスマートフォンという端末が一番、情報収集する際に適した端末になっているようです。
僕も、スマートフォンを持っていますが、スマートフォンによるネットからの情報は、あまりに多過ぎて、情報を取捨選択するのに時間がかかり過ぎると思います。
特にTwitterからの情報は、裏を取っていない情報も多いし、政治的なプロパガンダ的な発信も多いです。
情報によって、特定の方向に誘導しようとしている情報も多いです。
本当の意味での良き情報とは、危機に差し迫った時に役に立つ情報なのではないでしょうか?
本当に、情報を欲しい人は、どうでもいい情報まで読まなくてはならないのは時間が無駄だと思います。
東京では、IT関連の情報産業が盛んです。
端末を増やして、情報の蛇口を増やしてるのでしょうが、人間は、本当に危機に直面したとき、正確な情報を求めます。
かなり、正確な情報を提供している、新聞メディアなどの既存メディアの存在感が薄れてきているようで、今の若い人は大丈夫かなと少し心配になってしまいます。
以上、「新聞配達の思い出、浜町体育館」
くだらない内容ですが、ブログに載せます。
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