2015年8月6日木曜日

「神田川賞」(社会科学系の本の賞もあっても良いと思う)

「神田川賞」(社会科学系の本の賞もあっても良いと思う)

 開設しているTwitterアカウントから「東日本大震災」関連書籍を紹介し続けています。

「東日本大震災」関連書籍を紹介し続けていて毎回、締めになるフレーズが、

「震災本を 集めて はやし 神田川」になるので、

 僕が紹介し続けている「東日本大震災」関連書籍で今まで一番アクセス数の多いアクセスNo1の本に賞を授与するという、

 「神田川賞」を勝手に創設するという妄想を抱き始めました。

「 東日本大震災」関連書籍の紹介サイトを作っているGoogleブロガーのアクセス解析では、
 
 現時点での「神田川賞」に値する本は『動かすな原発』という本です。

 この『動かすな原発』という本は、近所の書店に探しに行っても置いていなかったので、池袋の大型書店「ジュンク堂書店」に行って探してみました。ジュンク堂書店池袋店5階の東日本大震災のコーナーにも原発のコーナーにも置いてありませんでした。

 仕方なくジュンク堂書店の検索機で検索してみました。

 検索結果をプリントアウトすると、「東日本大震災」のコーナーのある、5Fのブックレットのコーナーにあるとのことです。

 プリントアウトした検索結果をもとに、本を探しました。

 ブックレットの棚を探すと、薄いブックレット形式の本が沢山あります。

 本が薄いので、背表紙も小さく、「動かすな原発」という本を見つけるのに少し時間がかかりました。

 やっと、探し出した本なので、この「動かすな原発」という本を持って、1階のレジに行きます。

 レジで会計をしました。

 レジでレシートをもらいましたが、レシートを見ると、この本のジャンルは「ビジネス」になっていました。

 レシートのビジネスという文字は気にせずに、早速、「動かすな原発」という本を読んでみました。

 法的な視点で、大飯原発再稼働について考えている本でした。

 福井県の原発銀座の中の一つの原子力発電施設、大飯原発、再稼働に対しての、福井地方裁判所の樋口英明裁判長の下した大飯原発再稼働差し止め判決のことについて書かれている本です。

 僕はこの本を読んでみて、裁判に関わった方々は、原告側の主張にきちんと耳を傾けていると思いました。

 平成27年12月24日、クリスマスイブ、(今日)再び、この本を読みました。

平成27年12月24日のNHK科学文化部のツイートで、

【大飯原発3・4号機 住民の申し立て退ける 福井地裁】福井県にある大飯原子力発電所の3号機と4号機について、福井地方裁判所は再稼働を認めないよう求めた住民の仮処分の申し立てを退ける決定を出しました

 というツイートがあったので、この本に書かれている、住民側の主張が、敗訴したのかの思い、この本を読み直しました。

 この本の中では、おおい原発再稼働反対の原告(住民側)の主張が認められた福井地裁の樋口裁判長の下した判決のことについて書かれています。

 今後の日本の原発再稼働問題に司法がどう向き合うかについての重要な本だと思います。

 この、「動かすな、原発」という本が、少し前までは、

 Googleブロガーと言うきちんとしたアクセス解析結果が出るサイトを利用してアクセス数の解析結果が出た、「東日本大震災」関連書籍の中のアクセスNo1の本でした。

 その後、広瀬隆さんの「東京が壊滅する日」という本が、アクセスNo1の本になっています。

以上、「神田川賞」(社会科学系の本の賞もあっても良いと思う)

くだらない内容ですが、ブログに載せます。

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