「地図のない場所で眠りたい」を読んでみて
2014年の6月に僕が早稲田大学在学中に所属していたサークルの先輩の高野秀行氏より一冊の本が届けられました。
本のタイトルは「地図のない場所で眠りたい」という本です。
近所の200円カフェ(サンマルクカフェ)で1時間位で読んでしまいました。
構成は僕が早稲田大学探検部に所属していた時の幹事長の森山憲一です。
本を読んだ直後の率直な感想は、良くもまあ、こういう本が出版されるなというものです。
この程度の対談なら、ネット上でいくらでも読めるので、わざわざ、講談社などという巨大出版社から出版されることはないのではないかと正直に疑問が湧きました。
この本に1000円以上払いたい人はいるのでしょうか?
対談ネタも、早稲田大学探検部の話ばかり。
ネット上を見ていても、ブログなどでも実力のある書き手は沢山いるし、もう、早稲田大学探検部という看板だけで、メディアの世界で成功するのは難しい時代になってきていると思います。
「地図のない場所で眠りたい」より僕が書き込みをしていた、「銀杏企画三丁目の掲示板」の方がよほどおもしろい。
日本の出版界は、早稲田とか探検部とかのブランド名だけでなく、もう少し、実力のある人間をネットでもなんでもいいから見つけ出して、本とか出版したほうが良いと思いました。
「銀杏企画三丁目の掲示板」をまとめて、本にしたい出版社とかないのかな?
以上、「地図のない世界で眠りたい」を読んでみて。
ブログに載せます。
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