2015年7月5日日曜日

銀杏企画三丁目の掲示板2009⑱「閉鎖病棟というゲーム」

銀杏企画三丁目の掲示板2009⑱「閉鎖病棟というゲーム」
フォローワーさん2009人到達記念、2009年に書いていた文章。

 Twitterのフォローワーさんが2009人に到達したので、僕が2009年に書いていた文章を公開してみます。
 心の病気の人たちを支援する、福祉施設、社会福祉法人、本郷の森、銀杏企画が運営する「銀杏企画三丁目の掲示板」に書き込みをしていました。
 ネット掲示板に関する本を読んでいたら、掲示板への書き込みの文は書き込んだ人間に著作権があるとのことでしたので、「銀杏企画三丁目の掲示板」への僕の書き込みをそのままブログに載せます。

掲示板でのハンドルネームは麻雀の役、国士無双でした。

銀杏企画三丁目の掲示板の掲示板はこちら

ハンドルネームの由来はこちら

朝日新聞が2008年に僕が働いていた職場を取材した記事はこちら

書き込みは以下です。

今晩は、国士無双です。

私には、最近、悩みがあります。 私の職場はゲームなどを扱っているのですが、精神保健を冒涜するようなゲームも扱 っているんです。

タイトルは任天堂DSの「閉鎖病棟」。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨年、精神保健を冒涜するものとして、発売 禁止になりました。
しかしながら、私が仕事をしていたら、「閉鎖病棟」というゲームソフトがあったのです。

念のため、上司に、「これは発売禁止になったゲームですよね」と尋ねましたが、解禁 処分で流通しているそうです。

表現の自由か、精神保健に対する良心的な気持ちか、皆さんのご意見を伺いたく、書き込みします。
特にゲーム大好きの管理人さんのご意見伺えれば幸いです。 次に続きます。

国士無双です。 先程書き込んだ「閉鎖病棟」に関する、ニュース記事を書き込みます。 以下のとおりです。
DSソフト「閉鎖病棟」販売中止を  精神科病院団体が抗議

「閉鎖病棟」というDS用ゲームソフトについて、民間の精神科病院で組織する日本精 神科病院協会が「医療関係者を冒涜し、差別・偏見を助長する可能性がある」と販売 中止を求めている。
DEMENTIUM-閉鎖病棟-」というDS用のゲームがやばい状況に。 病院の廃虚内で、警棒や銃器を使って敵を倒しながら謎解きを進めるホラーアドベン チャー。海外有名ゲーム情報HPIGN」から「ベストグラフィック技術賞」を受賞するなど 高い評価を得ている。
で、問題は「閉鎖病棟」という名称で、
「『閉鎖病棟』という言葉は、精神科病棟として法律上認められた治療環境の名称。グ ロテスクなホラーゲームの名称として用いられることで、社会復帰に向けて治療に取り 組んでいる患者や、医療関係者を冒とくし、ひいては差別・偏見を助長する恐れがあ る」として、販売中止を求める抗議文を2008922日に送った。 ということで法律上認められた治療環境の名称なんだけど、それに対して
「タイトルは、閉鎖された病棟、廃虚の病院という意味で、精神科を指したものではない」
といっている。
ホラーゲームに統合失調症の人間が登場するのはおかしなことだと思います。 私はこのゲームをしたことがないので、内容に関しては分かりませんが、私の会社で は「閉鎖病棟」を中古販売しています。

自分自身が統合失調症で、その患者を敵に見立てるようなゲームを扱う職場で働くことに大きな疑問を持つ今日この頃です。

以上が僕の銀杏企画三丁目の掲示板への書き込みです。

書き込み日は2009628日でした。

この書き込みでは、ゲームソフト「閉鎖病棟」について書き込んでいます。

「閉鎖病棟」というゲームは、日本の精神保健福祉医療を冒涜するゲームとして当時、話題になっていました。

ゲームをしたことがないので、どのようなゲームか分かりませんが、このゲームソフトの発売によって、日本の精神保健福祉に携わる方々は、抗議行動をとったようです。

当時の職場で、そのようなゲームソフトを扱っていたので、少し疑問を感じて、精神保健医療に関係している福祉施設運営の掲示板に書き込みをしていました。

以上、「閉鎖病棟というゲーム」

くだらない内容ですが、ブログに載せます。















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