2016年9月10日土曜日

「野田知祐さん 著 ユーコン漂流 を読んで」

「野田知祐さん 著 ユーコン漂流 を読んで」
                                                           
 今朝、近所の図書館で、野田知祐さんの著作、「ユーコン漂流」を借りてきました。

 午後に寝っ転がりながら読みました。

 先程、ブログに書きましたが、僕も学生時代にユーコン川に川下りに行ったので、ユーコン川の雄大な川の流れを思い出しました。

 「ユーコン漂流」によると、ユーコン川の川の流れの早さは時速10キロくらいだそうです。

 一時間、川の流れに任せていれば、一時間に10キロくらいは進んでくれるのだと思います。
                                                                                                  
一日、10時間、川の流れに任せていれば一日に100キロ進むことになります。

雄大な自然の川の流れに任せていれば、自然に流れていきます。

もちろん、ゴムボートなり、カヌーなりをパドルなどで漕げば、もっと進むと思います。

ユーコンの川の流れは、森の中を川が流れているので、景色を見ているだけでも、川下りは飽きません。

川が大きいので、島があったりして、それも楽しかったです。

野田知祐さんの「ユーコン漂流」では、ユーコンの川の幸、サーモン(鮭)のことも出てきました。

現地の方々が、サーモンを獲っても、すじこ(イクラ)の部分を捨ててしまうので、日本の水産会社が、貴重な、すじこ(イクラ)を売り物にしようとして進出していることも書いてありました。

僕らも川下り中にサーモンを獲って食べました。(確か、サーモンのマリネだったと思います)

ユーコン川川下りの終点、ドーソンのカジノのことも書いてありました。

僕らも、ドーソンに到着してからカジノに行きました。

確かルーレットをやったと思います。

ユーコン川のビーバーダムのことも書いてありました。

ユーコン川ではビーバーがダムを作っていました。

「ユーコン漂流」を読んでいて一番おもしろかったのは、著者がユーコン川沿いに滞在していた時に、3日で原稿を80枚書いたという部分です。

日本で生活している時より真面目に原稿を書いていたとの話がおもしろかったです。

僕もブログを真面目にパソコンで書いていますが、原稿用紙80枚とは、400文字×80枚で32千字くらい書いていらしたということになります。

僕が一回で書くブログの文字数は千文字くらいですから、3日間で千文字のブログを32くらい、書いていることになります。

作家の方が書く分量に驚きました。本を読んでから、著者のプロフィールを見ていたら、野田知祐さんが早稲田大学出身の方だと分かりました。

学生時代は探検部には入部していないと思いますが、僕らと同じような活動を早稲田大学出身の方がしていると知ると親近感が湧きました。

久しぶりにアウトドアものの著作を読んで気軽に読めて、良い作品だったので、週末の気分転換には良かったです。

これからも、週末はアウトドアものを読んで、気持ちのリフレッシュをしていこうと思いました。

以上、「野田知祐さん 著 ユーコン漂流 を読んで」

ブログに載せます。


















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