2023年5月5日金曜日

「ヤップでの生活 ある1日 漁」

 「ヤップでの生活 ある1日 漁」

  先日、部屋の掃除をしていたら、僕が早稲田大学探検部1年生の時に行ったミクロネシア、ヤップでの生活について書いた文書が見つかりました。

  文書では、ヤップ島での生活のある1日のことを書いてありました。

 漁に行ったことを書いている文書でした。

 ヤップでの生活 ある1日 漁

 朝7時半起床。タロイモとバナナとココナッツの朝食を摂る。

 9時にビットマップとともに漁に出かける。

 船は長さ34mくらいの船で日本製のエンジンをつけている。

 ゆっくりと20分ぐらい、進んだあと、深さ50㎝ぐらいのところで降りる。

 そこに網を100メートル以上にわたって仕掛ける。

 潮の満ち干きを利用して魚を捕るそうである。

 網をかけ終わったのが、だいたい1030分頃。

 とにかく、仕事をするのが遅い。

 これから何をするのかと思うと、網の長さが足りないところから魚が逃げないように、何度も往復している。

 人間が泳ぐことによって魚が近づかないそうである。

 俺は何もすることがないので、海に入り泳ぐ。

 12時頃、家から持ってきたパンを食べさせてもらう。

 陸から捕ってきたココナッツを飲む。

 潮がかなり干き始め、魚が少しかかり始めた。

 一匹、一匹、やすでさして、捕っている。

 魚は30㎝~50㎝ぐらいで、大して大きくない。

 太陽がSUN SUNと照りつけ、まことに暑い。

 午後3時頃、暑さに耐えきれずに陸に上がり、木陰で昼寝をする。

 彼らは、まだ飽きずに魚を捕っている。

 午後4時半頃、完全に潮が干き、網をとる。

 今日の魚の収穫は50匹程度だ。

 午後5時半頃、ピットマックの家へ帰り、今捕ってきた魚を油で揚げて食べる。

 なかなかうまい。

 その後、ドラム缶の水で体を洗い、寝床に入ったのが午後9時半頃である。

 蚊に攻め立てられ、眠れない。

 暑くて汗が出てきて、眠れない。

 とても地上の楽園とは思えない。

 以上のような文書がありました。

 ヤップ島での漁について行ったことを書いていたようです。

 日本から見ると、ミクロネシアなどの南洋諸島とかは地上の楽園のように言われることあるようですが、実際に現地に行った人間(僕)からすると、とにかく暑くて、蚊も多く出て、寝苦しい地だったようです。

 ヤップ島に関して書いていた文書が見つかったのでブログに載せます。

 以上、「ヤップでの生活 ある1日 漁」

 ブログに載せます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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