「ヤップ島で出会った清水正巳さんからの手紙」
病気になってもおかしくない若者がうようよいるのに、君のように清潔な青年が病気になるなんて。
神様も信じられなくなった。
日本のこれからは大変な時代を迎えるので、君のような青年が必要なんだ。
元気になってください。
お見舞いに行きたいのだが、お母さんに病院を聞き損なってしまった。
(それ程、お母さんは気落ちしておられるようだった)
ヤップの話もしたいし、又、日本のことも話したい。
早く元気になってほしい。
ピットマップ氏が私に世田谷に住む大橋さんに渡してくれと頼まれたフィルムが1本あって、私のとついでに処理したら、あっと驚いた。
君が一番目に出てきた。
どのようないきさつのフィルムか判りませんが、踊りも出てきた。
一部、
同封しました。
私は南部のギリマン地区、西部海岸、マップ島、タマウ氏、ガギルビットマブ氏、ガヤン氏を訪れています。
ヤップの写真は200枚以上あります。
1枚1枚について君と語りたい。
三日間、ガイドはギリさんでした。
彼はアルコールの臭いはいけませんが、良いガイドでした。
日本語も通り一辺ではなく、心情を話すことも出来ましたので、三日間でヤップの認識は深まりました。
(19~25日まで7日間、島にいました)
もう一度行きたいのは、南部のギリマン地区、ファブ村長の村です。
ここでは何人かの主婦と顔なじみになっています。
とにかく早く元気になって下さい。
すべてはそれから。
女嫁からは早く見舞いに行けと叱られています。
大橋さんはまだ訪れていません。
大橋さんに会っていませんが、お父さんが昔、ヤップ島の先生をしていて、大橋さんはヤップで生まれ育った人とのこと。
君が元気なら、一緒に2人で訪問しようと思っていました。
とにかく元気になってよ。
何か必要な物があったら、電話してください。
届けます。
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