「福島原発事故の責任を倫理的に問えない日本」
僕は福島原発事故に関する本を多く読みました。
本を読んでみると、ドイツでは福島原発事故ののちに倫理委員会を設置して、福島原発事故について考えたようです。
以後、ドイツでは首相のメルケル氏が、福島原発事故が倫理的に許されるものではないと判断し、脱原発を国の方針にしたようです。
一方の日本では、福島原発事故からもう7年半以上経過しているにも関わらず、事故を起こした東京電力の刑事責任を問う裁判が今でも行われている状態です。
日本とは福島原発事故の責任を倫理的に問うことも出来ない国なのだと思います。
多くの方に被害をもたらした福島原発事故の責任について、倫理的に問うことも出来ない国のようです。
東電刑事裁判の行方がどうなるか分かりませんが、現在の裁判は地裁(地方裁判所)での裁判です、控訴すれば、高裁(高等裁判所)、上告すれば最高裁(最高裁判所)と裁判が継続して行われることも十分考えられます。
いつ最終的な判決が出されるのかも分かりませんが、時間がかかるようです。
福島原発事故から7年半以上経過しているにも関わらすに、いつまで経っても、福島原発事故の責任の所在を明らかに出来ないままだと、福島原発事故で被害を被った方々は、本当にやりきれないと思います。
福島原発事故から7年半が経過しているにも関わらずに、福島原発事故の責任を倫理的に問えない日本とは一体どういう国なのかと不思議にも思っています。
以上、「福島原発事故の責任を倫理的に問えない日本」
ブログに載せます。
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