Googleアラートから面白い記事が配信されてきました。
埼玉新聞の記事です。
以下、全文、ワープロソフトで入力しました。
アートで社会へ一歩 障害者支援「からふる」、川口で展示販売
「からふる」が商品化したカレンダー
障害者の自立を支援している一般社団法人「からふる」(川口市)。参加者の描いた絵をTシャツやカレンダー、名刺などに商品化し、インターネットを通じて販売している。今月21、22日には川口市栄町の情報館「燦(さん)プラザ」で、2015年のカレンダーやTシャツ、冬物の服などの新しい作品を初めて展示販売する。
「からふる」は、障害を抱える子どもの親たちが「現在も将来も、ずっと笑顔でいてほしい」と、07年に設立。名称には、それぞれの個性を大切にするという意味が込められている。
現在、4~37歳の障害者27人が月に1回、「動物」や「クリスマス」などをテーマに絵を描いている。作品の売上金の一部は障害者に還元し、働く喜びを伝えている。
代表の吉沢泉さん(44)は、障害者が実際の経済活動に深く関わることについて、「さまざまな世界に飛び込むことで、障害者が社会とつながる一歩になる」と語る。
自閉症の萩原健史郎さん(21)=川口市=は創設時から参加している。絵を描くことが人一倍好きだが、人とのコミュニケーションを取ることが苦手だった。「からふる」での活動を通じて、別のメンバーと絵を描くことを楽しめるようになった。母親の禎子さん(49)は「人に関心のない子だったのに、絵を通して人を好きになった」と息子の変化に目を細める。
同じく自閉症の福岡壮君(14)=入間市=も親子で創作の場を楽しんでいる。父親の豊敏さん(49)は、「からふる」が社会との接点を積極的に持とうとしていることが、息子の成長につながっていると評価。「息子の絵が社会に認めてもらえているようでうれしい。本人は対価をもらう意味を理解している。締め切りを守るという責任感も出てきたようだ」と話す。
障害者の芸術活動は近年、独自の発想力や感性から注目を集めている。吉沢さんは「アートは障害者が社会と分かり合えるツール。さまざまなアートが広がれば、健常者と障害者の垣根はなくなっていくと思う」と期待している。
展示販売などの問い合わせは、「からふる」(050・1101・8828)へ。
以上です。先日もブログに書きましたが、障害者の就労の訓練をする施設では、「スパルタ式」の事業所もあるようです。
この記事のように、「アート」(芸術)で自立支援とは良いと思います。
以上、「アート(芸術)と障害者自立支援」
くだらない内容ですが、ブログに載せます。
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