2024年2月11日日曜日

「はやり目顛末記」

 「はやり目顛末記」

  僕は昨年の暮れから、目が赤くなり、目が痛かったです。

  風呂に入った際に、頭を洗っているときに、何か目が痛くて、自分でも何かおかしいなと思っていました。

  目やにが出て、目から涙のようなものが出てきていました。

  新聞を読んでも、目が痛くて新聞の文字が読めませんでした。

  正月も目が赤くなっていて、目が赤い状態で、兄夫婦と会ったり、七福神巡りをしました。

   正月の13日のお昼に寒気を感じたので、熱を測ったら、375分以上(38度くらい、最高で386分)あり、ネットで、正月でもやっている当番医を探しました。当番医が見つかったので、電話をしてみましたが、すでに診察は終了していて、留守番電話になっており、13日に病院を受診することは出来ませんでした。

  熱が386分もあり、これはまずいと思い、以前、コロナに罹ったときに内科で出された、カロナールという解熱剤が少しあったので、カロナールを飲んでみました。

  カロナールを飲んでみると、熱は下がりました。

  その後も、熱が上昇することもあったので、母が鎮痛剤として処方されているカロナールを飲みました。

  僕の処方されたカロナールとは薬の量が違いましたが、同じカロナールなので、大丈夫だろうと思い、母の処方されているカロナールを服用しました。

  カロナールを飲むと、熱は下がりました。

  翌日の14日に僕が通院している坂巻クリニックに電話をして、熱があるので発熱外来を受診したいのですがと言いました。

   電話を受けた女性の方は、どのような症状ですかと言ってきたので、僕は熱が出て、目が充血していますと電話口で答えました。

  すると電話の向こう側で、10時半頃来院下さいと言われました。

   僕が坂巻クリニックに電話をしたのは、朝の9時前で、僕はすぐに発熱外来を受診したかったのですが、1時間半も待たされました。

  僕が1時間半も待ってから、坂巻クリニックに行き、発熱外来を受診しました。

  僕の目の状態を医師は、アデノウイルス感染症(はやり目)ではないかと言って、はやり目だったら大変だよと僕に言って、眼科に行きなさいと言いました。

   発熱外来でそのような診察を受けて、自宅に戻りましたが、ネットで僕が緑内障で通院しているかさい眼科を調べると、15日から診察が始まると書いてあったので、14日は、目が赤いまま、目が痛いままそのまま過ごしました。

  15日にかさい眼科を受診し、目の状態を見た医師は、

  「すぐに目薬を出します。洗面所のタオルは別々にしてください」

  と言って、抗生物質とステロイドの2種類の目薬が処方されました。

   目薬は14回、点眼して下さいということで、先に抗生物質の目薬を点眼して、5分以上間隔を空けてから、ステロイドの目薬を点眼して下さいと薬局で言われました。

  15日から、目薬を14回点眼していました。

  僕ははやり目でネットで検索して見ました。

  はやり目とはものすごい感染力のようで、同居している家族にもうつると書いてあったので、僕は、なるべく、家族とは一緒に居ないで、自分の部屋になるべく居るようにして、自宅療養していました。

  はやり目とは感染症法上は5類に分類されているようで、コロナと同等の感染症のようでした。

  夕飯のときだけ、親と一緒に食事をしていましたが、風呂も僕が最後に入るようにしていました。

  眼科に行ってから、内科の薬が切れたので、内科の診察で、坂巻クリニックに行ってみると、診察室で、医師に

  「はやり目に罹りました」

  と言うと、医師は、かなり強い口調で

  「はやり目なら、病院に来ちゃダメだよ」

  と言って、会計はしないで、追い出されるように病院の外に出され、薬局の外で薬をもらいました。

  精神科の薬も切れそうだったので、一度、精神科クリニックに電話をしてから、

  「はやり目に罹りましたが、病院に行っても良いでしょうか」

  と尋ねたところ、大丈夫ですよと言われて、精神科クリニックに行きました。

  精神科クリニックでははやり目のことは何も言われませんでした。

  僕はなるべくはやり目が家族にうつらないように努力していましたが、母に、目が何かおかしいと感じないかと尋ねたところ、母は

  「目がぎこちない」

  と言っていて、少し目が赤くなっていました。

母にもはやり目がうつったようでした。

僕は母を僕の通院しているかさい眼科に連れて行きました。

すると母もはやり目でした。母にも僕と同じ目薬が処方されました

 父も数日後、目が赤くなり、父も僕が通院しているかさい眼科に連れて行くと父もはやり目でした。父にも僕と同じ目薬が処方されました。

 僕、母、父の家族3人ともはやり目に罹りました。

 母の訪問リハビリは、自宅を訪問する理学療法士の方に、はやり目がうつったら大変なので、長い間、中止にしていただきました。

 眼科で診察を受けてみると、はやり目とは潜伏期間が約1週間で、眼科受診から2週間を目処に、目の状態を見て完治したと判断するようです。

 はやり目のウィルスとはかなり強いウィルスのようで、次亜塩素酸という液体で拭かないとウィルスは殺せないようです。

 人が触る、ドアノブとかテーブルとかも次亜塩素酸という液体で拭かないとウィルスは殺せないようです。

 洗濯物も、はやり目に罹った人が着ていたものは、他の洗濯物とは一緒に洗ってはいけないようで、熱湯をかけないといけないようです。

 家族3人とも、眼科受診から2週間が経ったと思われる時期から母の訪問リハビリは再開しました。

 僕が昨年の暮れから目が痛くなり始め、目が赤くなり始めたことを考えると、潜伏期間1週間を考慮すると、僕は1223日に、緑内障の定期検診でかさい眼科を受診しており、かさい眼科ではやり目(アデノウイルス感染症)に感染したとしか考えられません。

 僕は人混みには行っておらずに、僕が行っている所も、お茶の水女子大学に併設するシアトルエスプレスカフェと、文京総合福祉センター内の、カフェぶんぶん、水道端図書館くらいです。

 カフェとか図書館ではやり目に感染したとは思えず、はやり目の潜伏期間1週間から考えると、1223日に緑内障の診察で受診したかさい眼科ではやり目に感染した可能性が強いと僕は考えています。

 かさい眼科の緑内障の診察では、眼鏡を外して、目に直接触れる、診察もしていて、目に感染症が感染すると考えると、かさい眼科ではやり目に感染した可能性が強いと僕は思っています。

 今年の正月、今年の1月を滅茶苦茶にされたことを考えると、何らかの賠償請求(刑法209条の過失傷害罪、30万円以下の罰金)もしたいところですが、証拠が無いので、法的措置に踏み切ることは出来ていません。

  1223日に、かさい眼科に、はやり目の患者が来ていたかを調べてみるのも良いのだと思いますが、僕が何を言ったところで、かさい眼科は応じないだろうと思うので、何の行動も起こしていません。

  本当に、今年は正月早々、はやり目という目の病気に罹り、痛い目に遭い、酷い目に遭い、これが弱り目に祟り目だということだと思いました。

 はやり目と時期を同じくして、能登半島地震が起きて、日本も弱り目に祟り目の状態だと思います。コロナで弱っている日本に、さらに追い打ちを掛けるように、能登半島地震が起きて、ますます日本の状況は悪化しています。

   もう過ぎたことなので、かさい眼科に僕が緑内障の定期検診で行った際に、はやり目の患者がいなかったかを問いただすことはしませんが、本当に今年は正月早々、はやり目に罹り、家族3人全員感染して、弱り目に祟り目の1月になってしまいました。

  以上、「はやり目顛末記」

  ブログに載せます。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿