「銀杏企画三丁目の掲示板」を読んでみて
僕の家では、文京区にある福祉施設に、15年以上寄付金を納めてきました。
僕は30代前半の時に心の病気になり、文京区の障害者福祉施設にお世話になりました。
僕は、1年ちょっと在籍していました。
1年ちょっと在籍していたことから、長い間寄付金を納めてきました。
また、この施設では掲示板を運営しており、僕も盛んに投稿していました。
掲示板の名前は、
「銀杏企画三丁目の掲示板」
です。
今年に入ってから、僕が障害者雇用で働いていた時に書き込んでいたファイルを自分のホームページにアップしました。
2007年10月から2011年3月にかけて、約3年半の書き込みファイル246ファイルをアップしてきました。
この掲示板の管理人は僕が一般企業で働いていることを知り、僕の就労経験を施設の就労希望者の前で話してくれと、掲示板を通じて依頼されました。
僕は快諾し、社会福祉法人「銀杏企画」の就労移行支援コースの1期生の方々に僕の就労体験記を話しました。
報酬として5千円いただきました。
この掲示板を運営していた福祉施設が「きょうされん」という団体に加入していたので、僕は「きょうされん」の方たちに参考になるような情報を提供していました。
僕が、長い間、パソコン通信のデータベースの検索業務を行っていて、情報を取捨選択するのは得意でした。僕が給料を頂く種にしていた情報収集のスキルを、仕事がない仕事がないとか、やれ政治が悪いとか現政権が悪いとか、不満ばかり口にする、施設の人たちに提供するのは今から思うとバカバカしいことをしていたなと思います。
僕が体調を崩し再び、施設に在籍していた頃見ていた、施設のメンバーの方々はパソコンなどのスキルもあり働けそうな人もいました。
施設に入所すると、周囲の人間が社会保障のシステムを利用して、障害者年金なり、生活保護なりで、日々の生活をしているので、施設に入所した人間は、働かなくても、食べていけると勘違いする人もいるかと思います。
施設の実態は、就労を促すというより、障害者年金の受給の有無、生活保護の受給の有無、そんなことばかり話しています。
施設側も、1ヶ月、1万円程度の工賃しか払えないから、社会保障に基づくセーフティネットを利用して、障害者年金の受給、生活保護の受給を勧めるのでしょう。
寝ていても、お金が振り込まれるのなら、健常者でも障害者年金を受給したくなるのは、普通の気持ちだと思います。
特に会社勤めで安月給で、こき使われているサラリーマンからすれば、一日8時間働いて疲れ果てて、毎週末寝ているより、障害者年金なり生活保護なりを受給して生活したいと思うのは普通の気持ちかもしれません。
自分でアップした「銀杏企画三丁目の掲示板」の書き込みファイルを読み返してみると、障害者年金を受給したり生活保護を受給したりしている障害者の方々と毎日働いている方々が分かり合える日は遠いかもしれないと正直に思いました。
以上、「銀杏企画三丁目の掲示板」を読んでみて
くだらない内容ですがブログに載せます。
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