「ユーコン川川下りにおける情報収集」
僕は早稲田大学在学中に探検部という名門サークルに所属していました。
大学3年生の時に探検部の仲間とカナダ北西部とアメリカ領アラスカを流れるユーコン川川下りに行きました。
川の様子は、当時、TBSで放映していた「新世界紀行」という番組で、放映していたので、僕も非常に関心がありました。
「新世界紀行」で放映されていた番組の中で、ユーコン川の偉大な自然の姿を撮影していました。
ネットで調べたら、「極北の大河ユーコン」という番組名で番組がビデオライブラリーになっているようです。
僕の記憶では1980年代後半に番組を観た記憶がありますが、ネットの情報では、1993年制作になっていました。ビデオライブラリーになったのが、1993年なのでしょうか?
ユーコン川の様子は、その雄大で、偉大な大自然は映像を観る側からも、エキサイティングで、憧憬の念を煽る良質な番組でした。
僕はその映像を見て、ブラウン管から映し出されるユーコン川の大自然を体験してみたいという純粋な好奇心が湧きました。
偶然にも、僕が在籍していたサークル「探検部」でその、憧憬の念を持っていた大自然を体験できるという「ユーコン川川下り」という企画が出ました。
川下りとは、英訳すると「ラフティング(rafting)」です。
僕らは、カナダの現地に到着してからも、カナダのアルバータ大学のアドベンチャークラブに出向き、ユーコン川を川下りするにあたって、ユーコン川沿いのものすごく正確な地形図を手に入れました。
初めて赴く土地ですから、川下りにあたっては、精度の高い正確な情報が必要になります。
日本ではTBSの新世界紀行でユーコン川の大自然や川下りに関する貴重な映像資料が得られましたが、実際にユーコン川川下りを実践するにあたっては、より精度の高い正確な情報が必要になります。精度の高い情報は日本では入手できなかったので、現地のカナダのアルバータ大学のアドベンチャークラブに出向き、
「ユーコン川の川下りを考えていて、正確な情報を得たいのですが」
と相談したところ、アルバータ大学のアドベンチャークラブの方々はものすごく精度の高い正確な情報が書き込まれている地形図を僕らに与えてくれました。
その地形図が、実際にユーコン川川下りをするにあたって、とても重要な資料となり情報となりました。
探検・冒険をするにあたっては事前の、精度の高い情報収集は必要不可欠だと思います。
以上、「ユーコン川川下りにおける情報収集」
ブログに載せます。
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