「介護と原発」
僕の両親は要介護1です。要介護とは介護を必要とする状態です。
将来的には僕の両親は介護施設に入るかもしれませんし、家で介護をすることになるかもしれません。
僕は長く原発に関する本を読んでいて、原発のことを考えています。
そこで、今回は介護と原発というテーマでブログを書いてみたいと思います。
介護と原発というと何の関係があるのという人も多いと思いますが、先日、無罪判決が出された東電刑事裁判では、東京電力が業務上過失致死傷罪で訴えられていた事件は、福島県大熊町の介護施設に入所していたお年寄りの方々が、2011年3月11日の3.11、東日本大震災とそれに伴い起きた福島第一原発事故により避難を余儀なくされ、避難の過程で44人の方々が亡くなった事件が、東電刑事裁判で長く訴えられていた事件です。
僕も要介護1の両親と一緒に住んでいて、両親には認知症の症状もありますし、体力も衰えていて、もし、僕の家の近所に原子力発電所があり、原子力発電所で事故が起こり、避難して下さいと言われて、家から避難することになったら、避難の途中で体調を崩して、亡くなってしまう可能性もあります。
東京には原子力発電所は無いから、東京に住んでいるなら介護と原発なんて関係ないじゃないかと言う人も多くいると思います。
僕が言いたいのは、福島県大熊町の介護施設で起きた事件に対する想像力を持って、もし要介護状態のお年寄りを緊急避難させるような事態になったらどうするかということを考えて、介護と原発について考えてもらいたいと思っています。
原発事故が、人を死に至らせる事故になり、原発が人に危害を加えるのものだと思ってほしいと僕は思っています。
原発が大事な電源で、高い電気代を安くするためには原発を稼働させた方が良いという考えは、とてもリスクがあり、経済優先人命軽視の考えだと僕は思います。
東京に住んでいる要介護のお年寄りは原発の危険性も、東電刑事裁判では、福島県大熊町の介護施設に入所されていたお年寄りが亡くなった事件が業務上過失致死傷罪ではないかと訴えられていたと知らない方も多くいると思います。
実は介護と原発はとても大事な問題で、避難することの難しい要介護のお年寄りのことを考えるなら原発に反対するのは普通のことだと僕は思います。
上手く書けませんでしたが、介護と原発というテーマでブログを書いてみました。
以上、「介護と原発」
ブログに載せます。
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